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うつ病寸前の大手企業管理職が農起業で年収2千万・週休5日!夢を手にした軌跡が分かる一冊

IGNITE / 2017年6月17日 22時0分

うつ病寸前の大手企業管理職が農起業で年収2千万・週休5日!夢を手にした軌跡が分かる一冊

大手企業の管理職、年収1千万円というポジションを手放して、未経験の農業に挑戦すると宣言した畔柳氏。「正気か!?」「年収が2ケタ下がるぞ」といった周囲の猛反対を押し切り、実際に脱サラして「ブルーベリーファームおかざき」という観光農園を立ち上げた。

その後10年、年収は下がるどころか2千万円にまでアップ。昼も夜も働きづめだった管理職時代からは考えられないことに、農園をオープンするのは1年のうちわずか60日程度で、オフシーズンはほぼ週休5日という悠々自適な暮らしを手に入れた。

かんき出版は、うつ病寸前の大手企業管理職から脱サラ農起業した男、畔柳茂樹氏の著書「最強の農起業!」(1620円・税込)を、全国の書店・オンライン書店で発売した。

まるで夢物語のような話だが、「特別な才覚があったわけではなく、やり方さえ知れば誰にでもできる可能性がある」と著者は言う。

毎朝、殺伐とした満員電車に揺られ、社内に理想の上司像を見いだせず、上司と部下の顔色ばかりうかがう惨めな中間管理職。

自分を責めるばかりの苦悩の日々に、うつ病寸前まで追い込まれていた著者。「組織に縛られずに生きたい」という想いは日毎に大きくなり、とうとう清水の舞台から飛び降りる気持ちで退職を決意、夢だった農業に携わることを決意した。

キャリアもまったくない異業種への挑戦に思い切ることができたのは、誰にも指図されずに、自分の思った通りに進められることへの「ワクワクが止まらなかった」から。その結果、人生は一気に好転した。

どん底だったサラリーマン管理職生活を送っていた著者だが、オープンした農園「ブルーベリーファームおかざき」は、開園初年度から行列ができる観光農園として大ヒット。すぐに経営を軌道に乗せることができた理由が、本書にはしっかりと詰め込まれている。

仕事観、人生観が変わるかもしれない一冊。現状に行き詰まっているなと感じることがあるなら、手に取ってみてはいかがだろう。

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