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香港発・新進気鋭のジュエリーデザイナー、デニス・チャンの個展が日本初開催!

IGNITE / 2017年6月15日 7時0分

写真

上野動物園で、5年ぶりに産まれた上野動物園のパンダの赤ちゃんが話題となっている。

そんな折、香港のジュエリーブランド「Qeelin」のクリエイティブ・ディレクター、デニス・チャンのパンダをモチーフとしたスワロフスキーアートを展示した日本初個展がGINZA SIX5階のアートギャラリーにて開催される。

6月15日(木)から28日(水)まで開催

デニス・チャンは、昨年上海で開かれたアートショーでは、すべての作品が即日完売となった注目の作家だ。今回の展示では、パンダをモチーフとしたスワロフスキーアートを中心に、日本での個展のために作られたアートピース16点が出品される。

タイトルにある「HAHA」は人の笑い声を表している。この世界共通の笑い声である「HAHA」と、中国を象徴する動物「PANDA」がひとつになった作品が「HAHA PANDA」だ。

グローバリズムとナショナリズム、個性と調和、自然と人工など、相反する要素について考えをめぐらせる作品として、「HAHA PANDA」は制作された。

DENNIS CHAN(デニス・チャン)は世界で展開するジュエリーブランド「Qeelin」の創業者であり、クリエイティブディレクターでもある。創造の世界には限界がないことを信じ、さまざまなジャンルへの挑戦を続けている。

特に立体作品の制作は、芸術的な自己表現のために情熱をもって取り組んでおり、香港、ヨーロッパ、そして日本で仕事をしつつ、1997年の香港返還記念として依頼された33メートルのミレニアムカウントダウンクロックの制作など、数多くの大きなプロジェクトにも関わってきた。今年は中国の文化的要素とフランス的ラグジュアリーの素晴らしさを融合したデザインが高く評価され、香港のアーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた実力派である。

立体作品の制作は自分の創造性を解放し、情熱や繊細さを最大限に発揮できるという彼が、10年にわたって試行錯誤した末に形にしたHAHA PANDA。近年急速に発展する中国が投影されたこのシリーズは、調和のとれた社会においてなおラグジュアリーなものに対する消費や渇望を求め続けることがテーマとなっている。

贅沢に並んだスワロフスキーの輝きと、愛らしいパンダのモチーフ。日本では初の個展となるので、是非見てみたい。

(田原昌)

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