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814都市の中から千葉県印西市が総合1位に!2017年「住みよさランキング」

IGNITE / 2017年7月13日 22時0分

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毎年気になる、東洋経済新報社の「住みよさランキング」。

1993年以来、今回で24回目の公表(2011年は非公表)となり、814都市(全国791市と東京23区)を対象にした最新結果がまとまった。

現状の各市が持つ“都市力”を「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点に分類し、採用15指標について、それぞれ平均値を50とする偏差値を算出。

その単純平均を総合評価としてランキングした。

■総合評価1位は印西市(千葉)、2位は砺波市(富山)が昨年3位から浮上

総合評価1位は印西市(千葉)で、2012年から6年連続のトップに。2位は砺波市(富山)で、昨年の3位から順位を1つ上げた。

3位は長久手市(愛知)で、昨年まで2年連続2位でしたが、今年は順位を1つ下げた。

印西市は、千葉県北西部に位置し、3市にまたがる千葉ニュータウンの面積の過半を占める住宅都市。

人口は約9.2万人(2015年国勢調査・以下同)で、人口、世帯数ともに増加し続けている。「利便度」が3位、「快適度」が12位で、この2部門が全国トップクラスの評価を得た。

砺波市は、富山県の西部、砺波平野の中心部に位置する人口約4.9万人の都市。農村部は散居村の風景が広がる一方、市の西部で3つの自動車道が結節する交通の要衝だ。

郊外型の大型商業施設も多数進出し、「利便度」10位、「住居水準充実度」30位の2部門が高い評価を得ている。

長久手市は、名古屋市の東部に隣接する典型的なベッドタウン。市内には愛知県下最大級の「愛・地球博記念公園」があり、人口は約5.7万人。

「快適度」は全国2位、「富裕度」が32位、「利便度」は32位と、3部門で全国トップクラスの評価となった。

■「安心度」は倉吉市(鳥取)、「利便度」は野々市(石川)が昨年に続き1位に

「安心度」は倉吉市(鳥取)、「利便度」は野々市(石川)、が昨年に続き1位となった。

「快適度」は東松島市(宮城)が昨年6位から、「住居水準充実度」は氷見市(富山)が昨年2位から上昇し、1位に。

また、「富裕度」は千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、品川区、目黒区、世田谷区、渋谷区、杉並区、武蔵野市(以上、東京)の11市区が1位だった。

「住居水準充実度」は、氷見市(富山)が昨年2位から順位を上げて1位に。

2位は珠洲市(石川)、3位尾花沢市(山形)となった。

■6つの地域ブロック別でもランキングを比較

「関東」は、印西市(千葉、総合1位)、「甲信越・北陸・東海」は砺波市(富山、総合2位)が地域ブロック内で1位に。

「北海道・東北」は名取市(宮城)、「近畿」は草津市(滋賀)、「中国・四国」は下松市(山口)が昨年に続き1位となった。

「九州・沖縄」は福津市(福岡)が1位という結果に。

全814都市のランキング等は、『都市データパック2017年版』をチェック!

(Reiri Hashiba)

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