超シャイ&ぼっちでも「ひとりカラオケ」楽しめたぞ!…音漏れは?雰囲気は?都内に4店舗、今月末には仙台にも出店!今話題の「ワンカラ」に行ってみた

インフォシーク / 2012年7月13日 14時0分

「ワンカラ」店内の様子

■“ぼっち”でも怖くない店?

歌いたい。でも気軽にカラオケ誘える友達いない…。

そんな“ぼっち”な筆者が「ひとりカラオケ専門店 ワンカラ 新宿大ガード店」で「ひとりカラオケ」を初体験してみました!(ぶるぶる)

実はこの「ひとりカラオケ」専門店、去年の秋に1号店が東京・神田でオープンした時からずっと気になっていたのだけれど「ヘッドホンしながら歌う」「演奏は自分にしか聞こえない」という従来のカラオケ店とは異なるところが引っかかり、訪れることができなかった。

だって、隣の部屋に音漏れするのが演奏なしの自分の声「だけ」なんて、想像しただけで恥ずかしすぎる…!(ぶるぶる)

そんな弱気な筆者だったけれど、新店舗の新宿大ガード店がオープン記念のキャンペーン(※)をやっていたので、勇気を出して行ってみることに。
(※)新規会員限定で、入会金(200円)+1時間の部屋代(平日:800円 土日祝:900円)+ヘッドホンレンタル代(300円)が無料(7月31日まで/クーポンorチラシの提示が必要)

宇宙船を模したと思われる店内に、足を踏み入れてみると…、

あ、明るい!

店内はポップな色使いでカジュアルな雰囲気。受付には優しげなお姉さま方がニコニコ。些細な質問にも丁寧な受け答え。「これならいけるか…」筆者の期待も高まる。

タッチパネルで会員登録をサッサと済ませたあと(機械相手には強気なの…)、利用時間を伝え、スタッフの方に「Have a good fright!」と快活に見送られながら、念願のpit in(部屋に入ることをこう言うみたい)! ついに歌姫の光臨だぜ…!!

■デュエット曲もひとりで…

一畳あるかないかのスペースに備え付けの机、椅子、マイク、カラオケ映像を流す液晶画面が。

ぱたん、と個室のドアを締めると館内にじゃかじゃか鳴り響いていたJ-POPの音が少し遠のいた…。本当に防音できてるのかなあ?「まだ隣に誰も入ってないしなあ、わからんよなあ」と人を疑うことしか知らない歌姫はまた不安に…。

恐るおそる椅子に腰をおろし、受付で渡されたヘッドホンを装着した。ジャックをそっと機械に差し込む。筆者の十八番「もののけ姫」(これで咽のコンディションがわかるの…)を従来のカラオケ店と同じ操作手順で予約。戸惑いながらも、声を出してみた。

…普通のカラオケと、同じだ!

ヘッドホンからは、「もののけ姫」の荘厳なる伴奏にのって、自分の「ウーウウー」って神秘な感じの歌声も、ちゃんと流れてくるのである!

演奏やマイクの音量、エコーの強弱などは、ツマミで調節可能。筆者にはこだわりがなかったので、特にいじらなかった。

そして数曲ぶっ続けで色々な歌に挑戦してみたのだが…。

「つ、つかれる」

忙しいのである。歌手と付き人とツアースタッフの役割を全部ひとりでこなさなければならぬという激務…。歌うのも自分だし、曲を選んだり予約するのも自分、お茶を汲みに行くのも自分。そのうえ、選曲したのがデュエットだったりしたら…。(ぜいぜい)

■他人の目、気になる?

飲み放題のドリンクバーで汲んできた「綾鷹」をずるずるやりながら、しばしぼんやり休憩していた。2時間の予定で入店したが、1時間で充分だったかもなあ~なんて思えてきたりして。他の人はどう過ごしているんだろう?

そういえば、ドアを開け閉めするバタンバタンという音はひんぱんに聞こえてくるのに、歌声は一切漏れてこないのである。誰もPit inしていないのか?

気になったので、個室を出てあたりを見回してみたら、びっくり! 筆者が数曲歌っていたあいだに、誰もいなかったはずの両端の部屋が、どちらも埋まっていたのである。しかも右隣は、熱唱してるっぽい。こちとらPit inしてたことにも気づかなかったよ! すごい防音設備だなあ~、と感心。

それにしても、立って歌う率が高いのね! そのほとんどは、手に持つタイプじゃなくて、レコーディング仕様みたいなマイク(個室に備え付けられてある)を使っていた。リズムをとっているのか、手を上下にひらひらさせながら歌っている人も。プロみたいで、カッコイイ!

みんな自分の世界に入り込んでいて、他人の目なんて気にしちゃあいない。真剣勝負の真っ直中、といったところか。筆者はぶらぶらしていた自分を恥じた。真摯に歌と向き合うことに。

■楽しみ方つかめば、テンション急上昇!

プロっぽい人たちを真似て、筆者もスタンディングで歌うことにした。マイクもレコーディング仕様に変更。腕がラクです。ついでに重かったヘッドホン(無料で借りといてスミマセン)もやめて、持参したipodのイヤホンに差し替えてみた。ちゃんと聞こえるし、頭が軽い。これはいける予感…!?

試しに、本日一番歌いたかった歌、元月組娘役トップスター・彩乃かなみ様の「一度ハートを失ったら」を、満を持して熱唱してみた。すると、な、なんと…。

「1人中1位」

えええーっ!い、1位!?

「全国採点 ONLINE」なる採点ゲームで、1位をとってしまった! 「1人中」ってことは、リアルタイムで他に歌ってる人がいなかったからなのだが…う、うれしい。

筆者のテンションはここで急上昇! 何度も何度もしつこく熱唱した。何だか、歌のレッスンに来ているプロの人みたい?な自分にうっとり。

イヤホンで歌っていると、片方だけはずす、という変則技ができることも発見。

片方の耳だけ、エコーが効いてない、伴奏もない自分の声だけがそのまま聴こえてきて、欠点がばっちり炙り出されるのだ。

筆者は発音がおかしかった。

「わい でぃじゅんちゅ きうみーいー(why didn't kill me)」

とんだ歌姫だぜ…!

調子に乗った筆者は、サビしか知らない歌を選曲したり、超マニアックなアニメ主題歌を歌っては、ひとり悦に入っていた。

「自分しか聴いてないから大丈夫」

身勝手とは、気持ちがいいものである!

そのままひとり爆発的に盛り上がり、最後は「時間が足りない!」と地団駄ふんだほど。(延長はできないシステム)終了時間の10分前になると、画面左下にアラートが出てくれるので「歌の最中に電話なんか出られるかい」というタイプの人はいいかも。

筆者は「10分あったら2曲いけるやろ」とそそくさと歌の予約をし、見えないオーディエンスに向かって時間いっぱい声を張り上げ続けたのであった。あー、腹筋痛い。

ひらめ画伯の「ワンカラ」レポート・イラストはこちら!>>

砧 ひらめ
東京都世田谷区在住。現実逃避家。存在感が薄いらしく「え、いたの?」と言われるタイプ。真顔なのに「ニヤニヤするなよ!」と怒鳴られるタイプ。対人関係が常に不安定で、よく人と絶交する。車の運転ができる人を尊敬している。趣味はハイヒール・マラソン。東京地裁。手芸。寿命まで逃げ切りたい!

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