期限切れの“備蓄水”、小学生の子どもがいる世帯で年間14億円以上に -- キリンMC ダノンウォーターズ調べ【インターネットコム】

インフォシーク / 2012年8月27日 11時1分

ペットボトルミネラルウォーターの購入予定数と昨年との比較

キリンMCダノンウォーターズは、小学生の子どもがいる母親800名を対象に、「震災後の水分補給・ストックに関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査はインターネット調査によるもので、2012年7月に実施している。その結果、期限切れになってしまった備蓄品の1位は「水」で、その平均額は1,182円であることがわかった。同社の試算によると、この金額を全国の小学生以下の子どもがいる世帯で換算すると、年間14億円分の備蓄水が期限切れを迎えているという。

調査結果によると、今夏購入予定のペットボトルミネラルウォーター(2リットル)の本数は平均4.97本で昨年の消費実績(平均5.11本)より若干減少。購入量が多いのは昨年同様、関東(7.93本)と東北(6.70本)だが、関東では昨年の消費量よりも購入予定数を少なく見積もっている傾向があるという。「今年は水の購入予定数が減りそう」と回答する人も関東と東北に多いことから、関東では買い占め騒動が沈静化し、各家庭に見合った購入数を把握する動きがあるのではと推測される。

一方、過去に購入して消費しないまま期限が切れた備蓄品としてあげられた食品の1位は「水」(118人)で、その金額は平均1182.2円となった。同社の試算によると、この金額を全国の小学生以下の子どもがいる世帯数で換算すると、年間で約14億円の水が期限切れを迎えてしまっていることになるという。また、もしこの世帯すべてが期限切れを経験したとすると、その総額は年間約91億円にもなるのだそうだ。

ちなみに、消費しないまま期限が切れた備蓄品の2位はカップラーメン(平均817.8円)、3位はレトルト食品(平均847.5円)、4位は缶詰(平均690.7円)、5位は調味料(平均682.2円)となっている。

このような期限切れを回避する手段として、日常生活で活用・消費しながら都度補充することで食品を備蓄していくという「循環備蓄」が有効だが、調査結果によると、この言葉の認知は全体のわずか15.8%に留まった。しかし、単語そのものは知らなくても備蓄の工夫として「日常的に消費しながら、随時買い足す」と回答した人は61.8%にのぼっている。また、「循環備蓄」を知っている人の72.2%はこれを実践しており、日常的にストックを使い、補充していくという行為は生活に取り入れやすいスタイルであると考えられる。

なお、調査を行なったキリン MC ダノンウォーターズは、無駄な買い占めや買いだめをせず、自分たちに必要な水や食料の量を把握し、適正な量を災害時に備えてストックする「スマートストック」の啓発を推進しており、毎年3月6日と9月6日を日本記念日協会認定の「スマートストックの日」に制定。「キリン アルカリイオンの水」のウェブサイトでは、大人2人と子ども1人の3人家族をモデルケースに、3日分の備蓄に必要とされる食料・水の量を紹介しているほか、「スマートストック」に対する考え方や実践法の解説などを掲載している。

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