仮面ライダーウィザード、予想外にもほどがある。

インフォシーク / 2013年3月26日 17時30分

なんだかいつも困った顔をしている奥仲麻琴。(仮面ライダーウィザードのヒロイン)

天海春香、暁美ほむら、フェイト・テスタロッサ、木之本桜、平沢唯、御坂美琴、鹿目まどか…

これらの名前を知っているだろうか? アニメの人気ヒロイン(らしいの)である。相当に予想外であった。何が予想外って、私自身、このヒロインたちをひとりたりとも知らないのだ。

アニメは日本が世界に誇れる文化、なんて言ってるのに、日本人の私がここまで知らないとは。日本アニメ文化は私のような40歳ジジイは置いてけぼりにして、あっというまに遠くへ行っているのかもしれない。思わずそんなはずはないと、自分にとってのアニメのヒロインを頭の中に思い浮かべてみた。

ウィングマンのアオイであった。

だ、大丈夫だろうか…何十年前の話なのだ…

ついでに書いてしまえば、私の世代で人気があったヒロインというと、アニメなら浅倉南や峰不二子あたりだ。生身の人間なら(最近はこういうとき、3次元と言うらしいが)TVドラマ「東京ラブストーリー」の鈴木保奈美、TVドラマ「ロングバケーション」の山口智子あたりだったように思う。

彼女らは常に、主人公の男性とデキそうなデキなそうな恋愛危うさ関係を保ちながら、ストーリーを展開していく存在である。その魔女っぷりが、またヒロインなのだ。先が読めない状況から、いくつもの語り継がれるセリフが生まれたりもする。

さてさて、ここからが今日の本題である。私は今、かなり問題視したいヒロインがいるのだ。

毎週日曜日の朝に放映中の、仮面ライダーウィザードに出てくるヒロイン「コヨミ」である。

仮面ライダーのヒロインとなると、そりゃもう仮面ライダーと行動を共にし、知恵を授け、助け、悪役どもに捕まって助けられる、そんな役割を思い浮かべるはずだ。

しかしねぇ、このコヨミ、なんというか…もうね…

シンプルに説明するとね、出番が少なすぎるのだ。

さきほど早送りで見返してみたが、最近のコヨミのセリフの数なんて…

2月24日放映話 / 2つ
3月3日放映話 / 3つ
3月10日放映話 / 3つ
3月17日放映話 / 2つ

…平均数2.5?!

なんじゃぁ、こりゃあ! である。松田優作もビックリだ。

どうなっているのだ、これは。はたしてヒロインなのか。予想外はドラマにとって大事な要素だが、予想外にもほどがある。最近これくらい予想外で驚いたことを思い出してみても、上野動物園のパンダの交尾シーンくらいなのだ。そりゃもう、予想外すぎる。

コヨミを演じる奥仲麻琴はキュートだ。けっこうファンがついているのではないか。しかしなぜに…ストーリーに絡まないのだ! もっと積極的に絡むべきだ! って言われても本人も困るだろうが…最終回あたりのためのとっておきになっているのか、それとも企画時のキャラクター設定が浅くて、上手く使いきれないのか。

もしや、40歳ジジイが知らないだけで、これが新しいヒロイン像なのか。

そんなことを悶々と考えながらコンビニに入ると、今週号のヤングマガジンのグラビアが奥仲麻琴であった。そ、そんなことしてる場合か! …か、可愛いけども!

私なりに心配しながらリサーチを続けると、3月24日放映話は、なんとかセリフが9つあった。少し安心である。

予想外だらけの仮面ライダーウィザード。なんだかんだと茶々をいれて書いているが、面白い。気になる方は、コヨミのセリフの数と共に、ぜひご覧アレ。

【バックナンバー】仮面ライダー徒然草はこちら

ガッケンター
1973年1月生まれ。芸術家。ライター。芸術活動のかたわら、仲間と協力してゆるゆる映画応援サイト「ガッケンターサイト」の運営や、映画監督や俳優もゲスト出演する「ガッケンターTV」(インターネット)の製作をしている。

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