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仮面ライダーウィザード、実質の最終回に泣いた

インフォシーク / 2013年9月17日 17時30分

ラストボスを倒したときのウィザード。ウィザード版ライダーキックが炸裂した。

あなたは見ただろうか、9月15日(日)放映の仮面ライダーウィザードを!

いやぁ、泣けた。いやぁ、なんだかんだ言って名作だったな、仮面ライダーウィザード!

「だった」と過去形で書いたのは、実は9月15日放映分が実質の最終回だったからである! って強く言うことでもないのだが、実質の最終回とはなんだ?…ということで説明すると、新たに放映される新仮面ライダー「仮面ライダーガイム鎧武」は10月6日(日)から放映スタート。ん? ということは仮面ライダーウィザードが9月15日(日)に最終回となると、毎週日曜日に放映しているのだから引き算的に9月22日と9月29日が残ってしまう。どうなってんの? というあたりがポイントであって、実はこの残2日放映分は、仮面ライダーウィザードからガイムへの引継ぎ回なのである! だからウィザードはまだ終わっていない! 最終回は来ていない! しかし実質の最終回は終わった! とこういう状況なのである。わかりづらいかしら…

こういう展開は初めてではないだろうか、東映さま。しかもこの引き継ぎ回、豪華絢爛に仮面ライダークウガから電王からWからオーズからフォーゼなどなど、平成ライダーがてんこもり登場予定なのだ! 見ごたえ充分だ!

それではみなさん、お楽しみに~!

…と終わってはいけないのだ! 今回の記事は、仮面ライダーウィザードの実質の最終回について書くのである! とやたらに「!」ばかり使っているのは、やはりもう実質の最終回が面白かったからである!

泣けた! そのポイントで書き進めていこう。

◆泣きポイント1. 「2号ライダーの男らしさ」

最終回に、無軌道無鉄砲無差別に人間を襲いだしたラストボス。ヒロインを失って悲しむウィザードに代わり、変身ができなくなった2号ライダーが生身の体で闘い始めた! 血を流し、張り倒され、それでもなおあきらめない2号ライダー! かっこいい、あいかわらずかっこいい…この漢っぷりに…泣いた!

◆泣きポイント2. 「覚悟を決めた、準・仮面ライダーたち」

前回の記事でも書いたが、ウィザードには仮面ライダーが5名出てくる。うちウィザードと2号ライダーを除いた3名は、自分が仮面ライダーであることに前向きではない。だまされたり無理やり仮面ライダーにされた経緯があるからだ。しかしラストボスの無茶苦茶っぷりに、彼らが立ち上がる! 3人はそれぞれ、闘う覚悟を口にする。

「私に力をくれたのが誰であろうと、私がその力をどう使うかは私が決めること」「コウスケ兄ちゃん(2号ライダー)だけに無理はさせない」「まだ、わからない…足が震えて、本当は逃げ出したい。だけど、オレの後ろにいる家族のためにオレができることは」

そして3人は変身をする。勝てるともわからない相手と闘うために。

「シャバドゥビタッチヘンシーン、シャバドゥビタッチヘンシーン…」

なぜだ…この音…放映開始当初はふざけてるのかと思ったこの変身音をこの場面で聞いたとき…本気で涙が出てきた!

◆泣きポイント3. 「自分のために」

ウィザードは今まで他人のために闘ってきた。彼はいつも希望を失った人に「オレが最後の希望だ」と告げ、勇気を与えてきた。しかし彼は最終回で、初めて自分の希望のために闘った。愛する者との約束を守るために、自分の愛のために。

泣けたぜ、仮面ライダーウィザード! いや、ポイントはもっとあるのだが、まぁしかしすでに文字数オーバーなので、そろそろこの記事を締めなくてはいけない。

仮面ライダーウィザードは1年間放映されたわけだが、最後の盛りあがりはやや独特だった。それは他人を守るのではなくて、仮面ライダーが自分の希望のために闘った点が大きい。

正直な話、ウィザードの「オレがオマエの最後の希望だ」という決めセリフに、ときどき違和感があった。上から目線に思えて、何様だよ、と思った。「誰かの弱さを引きあげたいなどと~うぬぼれた己の恥を知ったなら~」と長渕剛の歌「JAPAN」を歌いあげたくなった。

ただ、その違和感を記事にする技量が私には無かった。

しかし! この最終回ならば少しは言える。真実は自分の中にある。誰かのために行動するのではなく、自分の中にある真実を感じて、愛や行動を自分から溢れるものにすることが、正しい姿なのではないか。

もちろん、仮面ライダーを見ている子どもがそんなことわかるはずもないわけだが、なんとなくその感覚を持ったまま大人になるということは、素晴らしいことのように思う。

真実とは、愛とは、そしてヒーローとは…こういうものだった! なんてことを感じたから、泣けたんじゃないかと思う。

【バックナンバー】仮面ライダー徒然草はこちら

ガッケンター
1973年1月生まれ。芸術家。ライター。芸術活動のかたわら、仲間と協力してゆるゆる映画応援サイト「ガッケンターサイト」の運営や、映画監督や俳優もゲスト出演する「ガッケンターTV」(インターネット)の製作をしている。

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