「もし自分が市長なら」?若者による政策コンテスト「未来自治体全国大会2015」
インフォシーク / 2015年3月9日 11時0分
NPO法人ドットジェイピー(本部:東京都千代田区・理事長:佐藤大吾)は、2015年1月31日(土)から3月20日(金)まで、全国の若者が出場し、若者が最優秀プランを決定する政策コンテスト「未来自治体全国大会2015」を実施致します。
2040年の消滅可能性自治体に関するセンセーショナルな調査研究、まち・ひと・しごと創生法の成立など地方の未来に関心が高まっています。しかし、その未来を担う若者自身が真剣に考え、意見を表明する機会は多くないと、ドットジェイピーでは考えています。
本政策コンテストでは、若者が自分たちに関わりのある自治体を一つ選んで、「もし自分が市長なら」という想定のもと、その30年後のビジョンを掲げ、ビジョンを実現するための10年後の政策と予算にまで落とし込むことで、30年後の「日本一住みたいまち」の姿を競います。
2012年より12自治体の主催・共催で延べ16回開催している弊団体の政策コンテスト「未来自治体」の教材・運営のウハウを投入して行う初の全国大会であり、北海道から九州、人口3000人の町から100万の指定市まで、全国の市町村から90名の学生が25チームに分かれ出場する国内最大規模の政策コンテストです。既に総務省や東京青年会議所、日本マイクロソフトなどからもご後援・ご協力をいただき、益々の盛り上がりを見せています。
出場者に対するきめ細かなケアも本政策コンテストの大きな特徴です。出場者には先ず、弊団体開発の穴埋め式ワークブックおよび自治体の予算編成に関するテキストブックが配布されます。これに沿って、現在の課題→30年後に目指す理想→理想実現の為の10年後の政策と、段階を追って議論しプランを深めていくことができます。
また、よいプランを作成するには十分な勉強が必要です。そこで出場者たちはプランを作成するのと同時並行で、ドットジェイピーが17年間の実績を誇る地方議員・国会議員へのインターンシップ・プログラムにも参加しています。議員事務所での就業体験、地域でのフィールドワークなど十分な勉強量をもって、自治体の課題の洗い出しとプランのブラッシュアップを進めています。
また去る1/31に、日本マイクロソフト本社で行われた関東でのキックオフ会では、元大阪府柏原市議で、現在は自治体等のコンサルタントである友田景氏から地域振興・まちづくりのトレンドに関する講義、弊団体理事長の佐藤大吾からは未来志向の考え方に関する講義を中継し、日本マイクロソフトからご提供いただいた統合コミュニケーションツール“lync”により全国から質問を受け付けるなど、インターンシップ以外での学びもご提供しています。
更にドットジェイピーの学生スタッフから随時アドバイスや提出物のリマインドを行っており、facebook交流ページでは参加者同士の親交も深まっています。
最優秀チームを決定するのは、出場者と同じ30歳以下の若者の投票です。3/9(月)から3/13(金)までWeb上で投票を募り、3/20(金)の決勝コンテストでは会場に300名前後の若い観覧者をお呼びして、「30年後、日本一住みたいまち」を決定致します。決勝にはゲストとして有識者や国会議員が登壇予定です。
本稿をご覧いただいている皆さま、先ずは3/9(月)からのWeb投票にご参加ください。投票サイトは下記になります。
http://zenkokutaikai2015.miraijichitai.com/
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