Oracle、Oracle Linux で OpenStack をサポート―「ExaCloud」はありうるか?

インターネットコム / 2014年5月16日 14時20分

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Oracle、Oracle Linux で OpenStack をサポート―「ExaCloud」はありうるか?

米国 Oracle は5月13日、Oracle Linux と Oracle VM で「OpenStack」をサポートすると発表した。Oracle はすでに、同社の UNIX システム「Solaris 11.2」で OpenStack をサポートすると表明している。Oracle の Wim Coekaerts 氏は Oracle Linux での OpenStack サポートについて、声明で次のように述べている。

「Oracle は OpenStack コミュニティと多くの分野で密接に協働してきた。Oracle は今後も OpenStack との協働を継続する。OpenStack は我々の顧客に対し、大規模な Oracle データセンターでのデプロイ、管理、サポートをより効率的なものにする機能を提供する」

Oracle Linux は、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)をベースにしたディストリビューション。Oracle Linux による OpenStack サポートは、技術的には画期的なこととは言えないだろう。むしろ、UNIX システムである Solaris で OpenStack サポートを実現したことの方が、ずっと革新的だ。

だがそれでも、Oracle Linux が OpenStack  をサポートしたことには大きな意味がある。

Oracle Linux は、Exalogic や Exadata といった、Oracle エンジニアド・システムの多くで利用されている OS だからだ。エンジニアド・システムは、Oracle の売上高増加をリードするポートフォリオだ。3月に行われた2014会計年度第3四半期決算発表で CEO である Larry Ellison 氏は、およそ1万のエンジニアド・システムが顧客のもとに届けられたと述べていた。

OpenStack を得たことで、エンジニアド・システムは、パワフルなクラウドボックスになるのだろうか?

私は、それはありうると考えている。

Oracle は、クラウドに特化したエンジニアド・システムを構築するかもしれない。Oracle のこれまでのネーミングルールに従えば、その名称は「ExaCloud」となるのではないか?

最新の OpenStack リリース「Icehouse」には、「データベース・アズ・ア・サービス(Database-as-a-Service:DaaS)」テクノロジー「Trove」プロジェクトが追加されている。Oracle が Trove を Oracle データベース配備で利用可能なものに拡張するというのは、それほど突飛な想像ではないだろう。

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