建設業界で女性が活躍するには「ウェアラブル端末」などIT化が有用 -- ビジネスパーソンの過半数が支持

インターネットコム / 2014年6月10日 11時0分

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建設業界で女性が活躍するには「ウェアラブル端末」などIT化が有用 -- ビジネスパーソンの過半数が支持

人手不足の建設業界で女性が活躍するためには、ウェアラブル端末の導入など IT 化が有用だと、ビジネスパーソンの過半数が考えている。このような調査結果を、建設業界に特化した人材サービスを手掛けるエヌ・アンド・シーがまとめた。

同調査は調査会社のネットエイジアが協力し、2014年5月10〜12日にインターネット上でアンケートを実施。会社員の男女各1,000人から回答を得ている。

■「人手不足の解消には女性の活躍推進が不可欠」50.9%

まず、国土交通省と業界団体が4月に女性技能労働者を今後5年以内に倍増させる目標を設けたことについて認知度を調べたところ、「知っている」と答えたのは4人に1人(26.3%)と少なかった。

しかし建設業界の人材不足解消のために女性の活躍推進が不可欠だという意見についてどう思うかを聞くと、半数(50.9%)が同意を示したという。

■女性の活躍に有用な技能--建築士、3D CAD・3D プリンタスキル

また、この調査では建設業界で女性が活躍するために、どのような施策が有用だと思うかを尋ねている。個々人のスキル向上として、「建築士の資格取得」を82.5%の人が、「3D CAD スキルの習得」を 80.7% が支持した。「3D プリンタ利用スキルの獲得」についても64.3%が有用だと考えていた。
 

また働く環境の改善については「女性が働きやすい環境(トイレや更衣室など)の整備」(86%)や「仕事と家庭の両立支援制度の充実」(80.7%)、「女性が働ける職場であることの対外アピール」(75.2%)を、それぞれ多くの人が重視していた。

■ IT 化を過半数が支持 -- 重機の遠隔操作やスマホ、ウェアラブル活用

さらに「建設現場の IT 化(重機の遠隔操作など)」を72.5%が支持した。ほかにも「スマホやタブレット端末活用による建設現場の業務改善」(66.9%)、「建設現場でのウェアラブル・コンピュータの活用」(59.4%)を、過半数の人が有用と見なしていた。

スキルの向上、働く環境の改善、IT 化、いずれも女性の方が男性より有用だと考える割合が高い。建設現場でのウェアラブル・コンピュータの活用も、女性の支持は6割超(62.1%)で、男性(56.7%)を上回る。

■女性が建設業界で活躍することの好影響は

調査ではこのほか、建設業界での女性の活躍が、人材不足を補う以外にどのような好影響をもたらすかを尋ねている。

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