携帯の新料金「横並び」ではない--「データシェア」でコストに差

インターネットコム / 2014年7月1日 17時30分

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携帯の新料金「横並び」ではない--「データシェア」でコストに差

NTT ドコモ、ソフトバンクモバイル、KDDI(au)と携帯電話キャリア大手3社の新料金プランが出そろった。基本内容が横並びと言われるが、実際は運用によって月々のコストに差が出る。特に、目玉である「家族内でデータ通信量の共有・融通」をする場合は注意が必要だ。

比較の対象はドコモが6月に始めた「カケホーダイ&パケあえる」、ソフトバンクが7月に始めた「スマ放題」、au が8月に始める「カケホとデジラ」。

結論から言えば、最先発のドコモの自由度が高く、長期契約割引も充実しており、比較的有利だと考える。以下、プランの内容について順番に見ていく。なお、料金はすべて税別。

■基本プラン

各社とも、国内音声通話が相手のキャリアや通話時間、回数を問わず毎月定額で利用できる基本プランを用意している。料金はスマートフォン向けが月額2,700円、従来型携帯電話向けが同2,200円で3社とも変わらない。

ただし金額にはあらわれない差異として、au の音声通話はデータ通信と同時利用できない CDMA2000方式となっており、例えば待ち合わせ場所を相談しながら地図を検索するといったことはできない。au も年内にはドコモの後を追いかけて、音声通話とデータ通信を併用できる VoLTE サービスを始める予定だが、それまで通話定額の使い勝手は制限がある。
 

次にデータ通信用だが、ドコモとソフトバンクについては、月額1,700円で音声通話なしのプランが新登場している。こちらもデータ通信量の共有が可能。

ドコモの通話定額プラン、データ通信用プランはともに、スマートフォン、タブレットのどちらでも利用できる。つまりスマートフォンをデータ通信だけで使ったり、タブレットで通話定額を使ったりできる。これに加えモバイル Wi-Fi ルータ向けのプランに目を向けると、ドコモは月額1,200円。ソフトバンクは同1,400円とやや高い。

■ ISP 料金:ソフトバンクのスマートフォンは必須、au はパケット定額も必須

インターネット接続サービス(ISP)料金も確認しておく。各社とも基本は月額300円だが、ドコモはキャリアメールなどが不要なら月額200円からの「mopera U」を選ぶことができ、幾分割安にできる。
 

さらに、スマートフォンの ISP 契約を解除し、基本プランの月額2,700円のみでの運用も可能。自由度が高く、コストの調節がしやすい。

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