LINE、「タコ足」のように大量の新サービス--決済・弁当宅配・タクシー配車など開始へ

インターネットコム / 2014年10月9日 21時20分

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無料メッセージアプリケーションの「LINE」は、無数の新事業をまとめて発表した。決済サービス、弁当宅配、タクシー配車と、「タコ足」のように多分野に手を伸ばしており、どことなく日本のヤフーを思わせる。

以下に新たに発表されたサービスの一覧などをまとめる。

・決済サービス「LINE Pay」
・タクシー配車サービス「LINE TAXI」
・フードデリバリーサービス「LINE WOW」
・音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」
・屋内マップサービス「LINE Maps for Indoor」
・その他、ビジネスアカウント「LINE @」の一般開放など

■決済サービス「LINE Pay」

LINE Pay は、ショッピングサイトや実店舗などで、スマートフォンから専用アプリケーションを使って支払いができるサービス。米国の「PayPal」を思わせる内容だ。米国では Apple の「Apple Pay」の登場により激しい競争が起きると予想される市場だが、LINE では海外展開も視野に後発で参入する。2014年冬ごろから日本および世界でサービスが始まる見通し。

クレジットカードを登録するか、コンビニエンスストアまたは銀行を通じて事前に LINE Pay の口座にチャージ(入金)することで利用可能。LINE でつながっているユーザー同士で買い物の代金や飲食費を「割り勘」したり、互いの LINE Pay 口座あてに送金したりもできる。

ただ、LINE ではアカウントの「のっとり」が猛威を振るっているだけに、発表を聞いたユーザーの一部はさっそくソーシャルメディア上でセキュリティ面の不安を漏らしている。

LINE もそれは認識しているようで、セキュリティ機能として別途2次認証パスワードや iPhone の指紋センサ「Touch ID」による認証を用意する。また PC 上で LINE Pay を使う際は、スマートフォンでの認証が必要な仕組みも採用する。これによりある程度の安全性を担保できる可能性がある一方、IT に詳しくない大多数の LINE ユーザーが面倒、煩雑として敬遠する恐れもある。どの程度まで使いやすくできるかが普及のカギになるだろう。

■タクシー配車サービス「LINE TAXI」

LINE TAXIは、スマートフォンを使って現在位置にタクシーを呼べるサービス。米国の「Uber」を思わせる内容だ。すでに同種の事業を手掛ける日本交通と協力する。まず2014年冬ごろ東京で開始し、順次日本国内で拡大予定。

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