検索順位が落ちた Web サイトはどんな手法を使っていた?〜「ペンギンアップデート 3.0」傾向と対策〜

インターネットコム / 2014年10月23日 8時30分

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検索順位が落ちた Web サイトはどんな手法を使っていた?〜「ペンギンアップデート 3.0」傾向と対策〜

Google の検索アルゴリズム更新「ペンギンアップデート 3.0」の傾向と対策について述べたい。

基本的に、くだらない、しょうもない、古典的な検索エンジンスパム手法がターゲットになっているので、大抵の企業担当者は気にする必要はないだろう。ただし、キーワード詰め込みや、あらゆる場所に同じキーワードを枕詞のように最初に用いるといった、一昔前の SEO を実践していると、「ペンギンアップデート 3.0」に捕まるので注意が必要だ。

■「ペンギンアップデート 3.0」の傾向と対策:ターゲットは「くだらない古典的なスパム手法」

Google 検索アルゴリズムの更新(ペンギンアップデート 3.0)について、ざっくりとした傾向が判明してきたので、概要を簡単にお伝えする。

前回の「ペンギンアップデート 2.0」(2013年)と同様に、古典的な Web スパム手法を用いた Web サイトの検索順位が大幅に下落(マイナス10以上)していることを確認したが、今回の「ペンギンアップデート 3.0」はそのスパムテクニックの検出アルゴリズムが洗練され、精度が向上したような印象だ。

■キーワード詰め込みスパム

特定の検索キーワードでの順位を改善するために、同じキーワードを、助詞や掛け合わせキーワードを交えつつ繰り返している Web サイトの順位が落ちている。また、alt 画像やメニューリンクなど、くどいけれどもキーワードを埋め込めそうな個所に、ひたすら対策キーワードを埋め込んでいる Web サイトの順位下落も、傾向として顕著だ。

例えば「●●●[キーワード]の、▲▲▲[キーワード]のことなら■■■[キーワード]」といった具合に、地域を表す言葉や形容詞や名詞を交えながら、狙いのキーワードを何度も使っている Web サイトや、これに加えて画像の alt にひたすら「●●●[キーワード]の〜」を枕詞のように使っている Web サイトが該当する。

あるいは、特定ジャンルの SEO で見られる対策、例えば Web ページの最上部に薄いグレーの1行テキストを入れて、そこにキーワードを何度も埋め込んでいる Web サイトは、大抵、Web サイト内の他のページにもキーワードを繰り返し用いていることもあるのだろうが、結果的に検索順位が大きく低下している傾向が観察された。

■勘違いの共起語意識した SEO

特定のキーワードを繰り返し用いるという手法そのものが既に時代遅れなので、今すぐ中止することを勧める。また最近は、共起語風にキーワードをちりばめて最新 SEO 取り組んでます的な Web サイトを見かけるものの、結局は、本質を理解していないが故に、フレーズ単位で見るとキーワードを繰り返してしまっていて、キーワード詰め込みスパムの進化発展版に過ぎないケースも散見される。

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