スマホ向け無料コミック「comico」発の単行本、第二弾は KADOKAWA から「保留荘の奴ら」「ナルどマ」「ネト充のススメ」「咲くは江戸にもその素質」

インターネットコム / 2014年12月5日 13時30分

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スマホ向け無料コミック「comico」発の単行本、第二弾は KADOKAWA から「保留荘の奴ら」「ナルどマ」「ネト充のススメ」「咲くは江戸にもその素質」

NHN PlayArt は、同社が運営するスマートフォン向け無料コミック配信サービス「comico(コミコ)」で連載している人気作品のうち「保留荘の奴ら」「ナルどマ」「咲くは江戸にもその素質」「ネト充のススメ」の4作品を、KADOKAWA を通じて紙版単行本として発売する。全国各地の書店は Amazon.co.jp などで購入予約の受付を開始した。人気作品「ReLIFE」の単行本化に続く第二弾の取り組みだ。

comico はスマートフォンで多種多様なコミックを無料で読むことのできるサービス。Android 版アプリケーションと iPhone などで利用可能な iOS 版アプリケーションを用意している。比較的狭いスマートフォンの画面でも読みやすくするため、通常の漫画と違って縦スクロールのみで読み進められるレイアウトが特徴だ。アイドル“ももいろクローバーZ(ももクロ)”が出演する「タテ読み、タダ読み」のテレビ CM で知った人もいるだろう。この縦レイアウトによって、片手だけで読み進めることができ、電車の中などでも快適に読めるという。

運営会社の NHN PlayArt は「デジタルのトキワ荘」をコンセプトとして掲げ、新人作家を発掘し、作品発表機会を創出するため、作品の投稿を受けつけている。作品が「公式作品」に選ばれた作者には、定額原稿料(月額20万円)とインセンティブ原稿料を支払って創作を支援する。こうした方針に興味を示し、「島耕作」で知られる漫画家の弘兼憲史さんも comico で「少年 島耕作」を公開するなど、電子コミックの世界で新たな動きが生まれている。

NHN PlayArt は comico の電子コミックを中核に据え、紙版の単行本出版からアニメ化、映画化、ゲーム化、グッズ商品化などへ展開し、収益拡大および作者への還元を図る。コミック化の第一弾作品である ReLIFE は現時点で2巻まで出版されており、累計発行部数は40万部を超えて「5万部出ればヒット」といわれる現在のコミック市場で大ヒット作品となった。

KADOKAWA は、今回4作品の単行本化にともない「comico レーベル」を新たに作り、販促活動を展開するとしている。これら4作品は、いずれも B6 判版オールカラーで、税別定価は680円の予定。発売時期などは以下の通り。

・保留荘の奴ら(作者:ココなし。さん):1月23日
・ナルどマ(作者:米と書いてめーとるさん):1月23日
・咲くは江戸にもその素質(作者:沙嶋カタナさん):2月14日
・ネト充のススメ(作者:黒曜燐さん):2月14日

なお、NHN PlayArt は comico のサービス開始1周年を記念し、マンガコンテスト「輝け!comico マンガ大賞」を実施している。大賞(1名)の賞金が1,000万円、賞金総額が2,000万円という大規模なコンテストで、明日12月6日に受賞作品を発表し授賞式を開催する。授賞式のもようは編集部が取材し記事で紹介する予定だ。また「ニコニコ生放送」が生中継を行う。出演者は以下の通り。

・特別審査委員:三田紀房さん(漫画家。「ドラゴン桜」「甲子園へ行こう!」「砂の栄冠」などの作者)
・ゲストプレゼンター:ざわちんさん(タレント。“芸能人ものまねメイク”で知られる)
・ゲストプレゼンター:スギちゃんさん(タレント。“ワイルドだろ”で有名)
・MC: 井ノ上奈々さん(声優。「はいたい七葉」「シェルノサージュ/アルノサージュ」などに出演)

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