ネットワールドが Linux ネットワーク OS を販売、ネットワーク機器のハードとソフトを分離

インターネットコム / 2014年12月10日 13時20分

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ネットワールドが Linux ネットワーク OS を販売、ネットワーク機器のハードとソフトを分離

IT インフラのソリューションのネットワールドは、米国 Cumulus Networks とディストリビュータ契約を締結、同社のネットワーク OS「Cumulus Linux」の販売を開始した。

Cumulus Linux は、汎用スイッチチップを搭載するホワイトボックススイッチで動作する Linux OS。Linux のスキルセットで扱えることから、コンピューティングリソースとネットワークを、共通の機能やスキルで管理・運用できるようになる。

ネットワールドはまた、今年7月に販売を開始した台湾の Quanta Cloud Technology(クアンタ クラウド テクノロジー)のホワイトボックススイッチにこの OS を搭載して販売、改めてスイッチと Cumulus OS 両方の自営保守サポートを提供する。

また、VMware 認定ディストリビュータとして、ネットワールドは「VMware NSX」と「Cumulus Linux」を連携するシステムの総合的な技術支援を提供し、ソフトウェア定義のデータセンター(Software-Defined Data Center)の普及を図る。

サーバー分野では、ハードウェアとソフトウェアを分離することで、X86 ワークロードをコモディティ化した汎用的なハードウェアで動作させ、コストを削減、クラウド OS や構成管理ツールで一元管理したり、運用を自動化できるようになった。

一方ネットワーク分野では、現在も、ネットワーク機器ベンダー各社が自社のハードウェア(スイッチ)専用に独自開発したネットワーク OS を搭載、ブラックボックス化したスイッチを販売している。

Cumulus Linux は、汎用ホワイトボックススイッチに最適化されたネットワーク OS で、スイッチのハードウェアを完全にコントロールできる。また、シェル(bash)やエディタ(vim など)も備えており、設定ファイルが Linux と同じなので、サーバー管理者は Linux サーバーと同様にスイッチも管理・運用できる。

また、Cumulus Linux は、VMware NSX などのネットワーク仮想化プラットフォーム、Open Stack などのクラウド OS、Puppet や Chef などの構成管理ツールと連携、コンピューティングリソースとネットワークを一元管理、や運用を自動化できるようになる。

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