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「豆富食堂」の肩肘張らないおいしさが、今の私にちょうどいい。常連になりたい“あったかいお店”ができました

isuta / 2021年11月30日 21時0分

ちょっと気の利いた一品料理を数種類シェアしながら、おしゃべりを楽しめる。そんな理想的なお店って、探してみると意外と少なかったりしますよね。「気のおけない友だちとのご飯は、素敵なお店で思う存分楽しみたい」と、お店探しにいそしむ方へ朗報です!


おしゃれで、おいしくて、ヘルシーでハイコスパ。そんなわがままを全部叶えてくれる「豆富食堂」が、11月30日(火)、東京・恵比寿にオープンしました。


併設された工房で手作りされるお豆腐やおから、豆乳をふんだんに使った、ユニークでほっとする味わいの料理がたっぷり楽しめるお店なんです。


「豆富食堂」が恵比寿にオープン!




恵比寿駅から徒歩5分ほどの場所に位置する「豆富食堂」は、「おいしくて身体にいい“豆腐”の魅力やポテンシャルの高さをもっと広めたい」という思いから誕生しました。


良質なタンパク質やビタミン、食物繊維など、栄養価をたっぷり含んだお豆腐は、いまや世界中で注目を集めるヘルシーフード。お肉やお米、麺の代用品として活用できたり、罪悪感なくお腹いっぱい食べられたりと、食事制限を心がけている方にもぴったりな食材です。


豆富食堂に併設する製造工房では、古くから伝わる伝統的な製法を用い、職人さんが毎日豆から豆腐を手作り。お店では、それを使った料理の数々を楽しむことができますよ。


店頭のショップや併設の工房が、ちょっとレトロで新鮮




豆富食堂の入口横には、テイクアウト商品のショップが。自宅用や手土産にもぴったりなお豆腐や豆乳、お揚げ、さらにお豆腐を使ったアイスや豆花(トウファ)などのスイーツの購入が可能です。


そんなショップからは、どこか懐かしい“街のお豆腐屋さん”のような面影も感じられるような…。





入口から中へ一歩足を踏み入れると、自慢の「豆腐製造工房」がお目見えします。実際に職人さんたちがお豆腐を作っている姿を目にできると、なんだか安心感が増すとともに、料理への期待も膨らみますよね。


お豆腐作りには、豆本来のコクと甘みを存分に感じられる、宮城県産の大豆「ミヤギシロメ」が使われているといいます。


あたたかみのある空間になんだかホッとする




店内はコンクリートの洗練された雰囲気と、木のぬくもりがあわさった、親しみの感じられるおしゃれ空間。





奥の厨房がよく見えるコの字型のカウンター席に、「1人でふらっと立ち寄ってみるのも素敵かも」なんて妄想も膨らみますね。


お店で楽しめるのは、香港や台湾、韓国など、アジアのさまざまな国の料理からアイディアを得た、「豆富食堂」流の料理の数々。ここからは、そんなユニークなメニューをレビュー形式でご紹介します。


初めて出合うおいしさばかり!メニュー選びに迷っちゃうかも




お豆腐の味をダイレクトに味わえる「おぼろ豆腐」(税込550円)は、絶対に欠かせない一品。


工房でその日に作られたお豆腐を食べることができるなんて、なかなかない体験かもしれません。


まずは何もかけずに、そのまま食べてみるのがおすすめです。クセはなく大豆の甘みがしっかりと感じられるところに、なめらかな舌触りも相まって、ついついお箸がすすむおいしさ!


このまま食べすすめたいところですが、せっかくなら添えられた「だし醤油」をかけて味変まで楽しんでみて。土佐醤油をだしで割ったお醤油は、先ほど感じた豆腐本来のおいしさを邪魔することなく、ほんの少しの塩気とうまみをプラスしてくれます。





スタンダードなものだけでなく、ちょっぴり変わりダネまで楽しめるのが、豆富食堂の魅力です。


こちらは、ご飯の代わりに「おから」で握った「おから手毬寿司」(税込660円/4個)。ネタはシメサバが使われています。


口に入れてみると、シャリ代わりのおからがふわっとほどける、新しい感覚!でも、お味はしっかり“お寿司”なのが不思議です。これは、おからに玉ねぎのピクルスや生姜を混ぜ込んで、酢飯を再現しているためだそう。





イチオシは、「干し豆腐と香味野菜のサラダ」(税込880円)です。


麺のように見える「干し豆腐」のおかげで、食べ応えも抜群。東南アジア料理を感じさせるエスニックな味わいで、春雨のようでそうではない、干し豆腐ならではのモギュモギュした歯応えが特徴的です。


食べれば食べるほど、なんだかクセになる…。タイ料理やベトナム料理が好きな方は、ぜひ一度ご賞味あれ!





普通の「がんも」とは一線を画す「肉がんも」(税込270円/1個)にもご注目を。


こちらは「おつまみとしても食べてもらえるように」と、豚ひき肉&ラム肉を混ぜ込んだ一品です。お豆腐のやさしさの中に、ラムならではのガツンと強い味わいを感じられるはず。





こちらは普通の唐揚げかと思いきや…「豆腐麹の唐揚げ」(税込770円)なんです!


馴染みのある“塩麹”や“醤油麹”ではなく、“豆腐麹”というのがとっても新鮮。豆腐麹にしっかり漬け込んだ鶏肉は、むね肉とは思えないほど柔らかくしっとりした仕上がりです。


衣にはおからが使われているとのことで、ヘルシーなのもうれしいですよね。「五香粉」というスパイスも混ぜ込まれているため、台湾料理を思い起こさせる独特な味わいがクセになるかも。





辛いもの好きなら「麻婆豆腐」(税込1320円)は見逃せません。


こちらも「肉がんも」と同じく豚肉とラムが使われていて、ガツンとした辛さと肉肉しさがたっぷり味わえる一品。ゴロゴロと入ったお豆腐が、辛さを程よくマイルドにしてくれます。





「豆腐めし」(税込550円)はインパクト大なビジュアルに、目を惹かれること間違いなし!


醤油ベースのタレでじっくり煮込んだ木綿豆腐1丁を、白ごはんの上にそのまま乗せた、豆腐料理店ならではの一皿です。ちなみにこちらのお豆腐は、「チャーシュー豆腐」(税込990円)でも、チャーシューと一緒に食べられます。


まずはお豆腐だけでひと口食べてみて。タレの味がしっかり染み込んでいるため、「確かにご飯が欲しくなる!」と納得できるはずですよ。





食事の締めには、「豆腐白湯」(税込990円)のご注文もお忘れなく。


『塩』と『辛』の2種類があり、“やさしいお味でホッと一息”が気分なら、こちらの『塩』がおすすめです。


水炊きのような濃厚でまろやかな鶏だしスープの中には、干し豆腐と、水気をしっかり切った木綿豆腐がたっぷり。干し豆腐はまるで麺のようで、ラーメンを食べているような感覚です。





食後に頼みたいデザートメニューもバラエティが豊富で、選ぶのに迷ってしまうかも。


お豆腐を使ったスイーツといえば、台湾でも定番の「豆花(トウファ)」(税込660円)ですよね。


豆富食堂の豆花は、舌触りと喉ごしにこだわり、試作を繰り返した末にたどり着いた一品なのだとか。トッピングされたもち麦や玄米フレークの歯応えが、ちゅるんとなめらかな食感とのギャップを生み出していて、飽きずにパクパクと食べ進めてしまうおいしさです。





そのほかにも「豆腐アイス」(税込550円)や…





「豆腐みたらし団子」(税込550円)といった、ちょっとユニークなスイーツも。


どれもお豆腐だからこそ出せる、“やさしい甘さ”が存分に生かされたお味です。ちなみにこれらの甘味は全てテイクアウト購入も可能なので、気になる方はぜひ気軽に試してみて。


ランチ営業も楽しみ!




2022年1月にスタート予定のランチ営業では、「豆腐白湯」や「豆腐麹の唐揚げ」などを、定食で楽しめるようになるみたい。


健康的なランチでお腹をしっかり満たしたい方にはうってつけですね!





夜の豆富食堂も、なんだか素敵な雰囲気。「また来たいな」と思わせてくれる、不思議な“あったかさ”を感じます。


お豆腐が好きな人も、そうでない人も、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう?「ヘルシーな食事はおいしくない…」という考えを打ち消してくれるような、健康もおいしさも両立した豆腐料理を楽しめるはず。


お出かけの際は、万全の感染対策をお忘れなく。


豆富食堂

住所:東京都渋谷区恵比寿⻄1-3-1

営業時間:イートイン 17:00〜23:00(L.O. 22:30 ※フードは22:00)

     ショップ 12:00〜売り切れまで

※ランチ営業は2022年1月スタート予定

公式HP:https://tofushokudo.com

公式Instagram:@tofu_shokudo









 


 

 



 




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