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ドワンゴ、日本棋院と最強コンピュータ囲碁ソフトを開発へ

ITライフハック / 2016年3月3日 17時0分

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ドワンゴは、公益財団法人日本棋院の協力のもと、日本最強のコンピュータ囲碁ソフト「Zen」の開発者である尾島陽児氏・加藤英樹氏を中心としたプロジェクト「DeepZenGo(ディープゼンゴ)プロジェクト」を発足し、世界トップレベルの囲碁ソフトを開発していくことを決定した。

本プロジェクトでは、新生囲碁ソフトのベースとなるZenの開発者に加え、最強将棋ソフト「PONANZA」の開発者である山本一成氏と、人工知能の研究者で東京大学准教授の松尾豊氏を迎え、開発体制を強化。ドワンゴは、ハードウェアや開発スペースなどの開発環境を全面的に提供するほか、同社の人工知能研究所が開発を支援する。なお、新たな囲碁ソフトの完成時期は、半年~1年後を予定しているとのことだ。

■日本棋院理事長 和田紀夫氏からのコメント
今回のプロジェクトの目的が単にAlphaGoの囲碁AI開発に対抗するためだけでなく、AI(人工知能)能力向上と同時に囲碁の持つ効用を高め、成長させる場としてのプロジェクトということで日本棋院としても賛同したい。
さらにAIの発達と人間の能力向上が豊かな経済社会、人間生活の豊かさを実現することに貢献することを期待しています。また、この機会に囲碁の存在が高まり、囲碁の継承発展により人工知能と人間の知能の両方が成長し、コラボレーションできることを期待しています。

■「DeepZenGoプロジェクト」メンバー
<開発> 
尾島陽児氏、加藤英樹氏(囲碁ソフト『ZEN』開発者)
松尾豊豊氏(東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 特任准教授)
      ※同大学の学生も開発支援
山本一成氏(将棋ソフト『PONANZA』開発者)

<開発環境の提供・開発支援>
株式会社ドワンゴ
<協 力> 
公益財団法人日本棋院

■囲碁に関する記者発表会

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