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2017年「母の日」調査。母・子の想いのギャップが明らかに(マクロミル調べ)

ITライフハック / 2017年4月13日 17時0分

2017年「母の日」調査。母・子の想いのギャップが明らかに(マクロミル調べ)


5月14日(日)は「母の日」。毎年、花屋やプレゼント売り場が「母の日」用のギフトでにぎわうが、母親たちは実際のところ、子どもに何をされたいと思っているのだろうか。また、子どもたちの今年の「母の日」の計画は?全国20-60代1,000名に調査した。

【1】2017年「母の日」計画、ダントツ1位は、「プレゼントを贈りたい」
今年の「母の日」に自分の母親に対して何かしたいと思っているかを尋ねたところ、「プレゼントを贈りたい」がダントツで56%にのぼった。何をプレゼントしたいかを尋ねると、 1位「花束」40%、 2位「お菓子・スイーツ」35%、 3位「服」12%でした。また、今年の母の日に何かをしたいと考えている564名に、かけてもいい予算を尋ねると、 3,000円~5,000円未満と答える人が最も多く、平均予算は3,634円だった。

【図】 2017年「母の日」にプレゼントしたいもの
<ベース:「母の日」にプレゼントを贈りたいと考えている人/n=437>



【2】母・子の想いには開きが!?母が欲しいのは「プレゼント」よりも「感謝の言葉」
調査対象者1,000名のうち、子どもがいる女性295名に「母の日」について尋ねた。「母の日に、子どもから何かされたい」という気持ちを持つ母は、 39%だった。また、期待はせずとも、「今年の母の日に子どもが何かをしてくれたら嬉しい」と回答した母は、 81%にのぼった。「母の日」に子どもに何をしてほしいかを尋ねると、 1位「感謝の言葉を伝えてほしい」30%、 2位「一緒に過ごしたい」27%、 3位「家事を代わったり手伝ったりしてほしい」14%という結果だった。母は、会話や一緒に過ごすなど、 “モノ”より“コト”を望む傾向があるといえそうだ。

【図】 「母の日」に対する母の気持ち
<ベース:子どもがいる女性 / n=295>


【図】 「母の日」に子どもにしてほしいこと
<ベース:子どもがいる女性 / n=295>


一方、子ども側の回答を見ると、母の想いとは開きがある様子が見えてきた。母の日に何をしたいか尋ねると、ダントツの1位は「プレゼントを贈りたい」で半数以上が回答。また、 2位は「何もするつもりはない」26%だった。



【図】 今年の「母の日」に自分の母親にしたいこと
<ベース:母がいる(離別・死別などしていない)人 / n=757>


【3】何もしない理由は、「今まで何もしてこなかったから」49%。「結婚」は見直すきっかけ?
去年の母の日に「何もしていない」人に、その理由を尋ねたところ、「今まで何もしてこなかったから」が圧倒的に多く、 49%と約半分が該当した。どうやら、惰性で何もしていないという人が多そうだ。

【図】 去年の「母の日」に何もしなかった理由
<ベース:去年の母の日に、自分の母親に何もしなかった人 / n=238>


一方で、人生の節目毎に「母の日」の状況を尋ねたところ、「毎年母の日に何かをしてきた」割合は、学生時代は17~21%程度であるのに対し、「就職後」は35%に、「結婚後」は52%に跳ね上がった。特に「結婚」は、「母の日」の自分の行動を見直すきっかけになるのかもしれない。

【図】 人生の節目毎の「母の日」の状況
<ベース:全体 / n=1,000>


【4】「母の日」に母に伝えたいメッセージ
自分の母親に、「母の日」に送りたいメッセージを自由回答で尋ねたところ、様々なメッセージが集まった。一部抜粋して紹介する。
いつもありがとう。母ちゃんの子で本当に幸せ、それが自分の誇りです。(20歳、男性)
お母さん、こんな私を産んでくれてありがとうございます。時につらいこと大変なことがあったけど、いつも私をかばってくれ助けてくれて嬉しかったよ。大好きなお母さん、いつでも相談に乗ってください。(28歳、女性)
今年子供を産んで本当に思いました。私を産んでくれてありがとう。(33歳、女性)
シンプルに、いつもありがとう、ですかね。照れくさくて、そのくらいしか言えないと思います。(34歳、男性)
母の日はわたしがお母さんの子供だと再確認できる日でもあるので、本当にお母さんでいてくれてありがとう。(35歳、女性)
いつもありがとう。お母さんのような母親になることが理想です。いつまでも元気でいてね。(43歳、女性)
「いつもありがとう」当たり前の言葉だが、家族みんなお母さんに感謝していることを伝えたい。(48歳、男性)
おかあさん、元気な時に言えなかったけど、生んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう。私もおばあさんになりましたよ。(57歳、女性)
若くして、他界するとは思っていなかった。普段の生活でもっともっと手伝いや労いの言葉をかけておけば良かった。最後まで家族の為にありがとうございます。(61歳、女性)

■調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)

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