TOCOLより、スマホで天体動画が撮れる「PalPANDA UD/UDx」のアップグレードキット登場
ITライフハック / 2017年12月13日 10時0分
TOCOLは2017年12月12日、スマホで土星・木星・金星・火星などの天体動画や写真が撮影できるスマホ天体望遠鏡「PalPANDA UD/UDx」アップグレードキット「PalBeans」の発売を開始した。発売記念として8,910円の同製品をキャンペーン特価5,400円(税込)で発売する。期間は12月12日~12月17日まで。
同製品を組み込んだ「PalPANDA UD/UDx」に9.7インチタブレットを取り付けると、木星や土星はモニター上に12mm程度で映し出される。木星の縞はもちろん、土星のA環とB環が分離できる精度だ。
像を大きくする「2倍/4倍 バローレンズ」とレンズの収差を補正する「フィールドフラットナー・レンズ」を組合せることで高倍率でもしっかり描写。木星の縞はもちろん、土星のA環とB環が分離できる精度だ。
さらに本製品には「レンズ絞り機能」を搭載。これによりシーイング、ダンシング、シンチレーションを改善。シャープで安定した星像になり、土星の環などは揺らぎが止まったように見える(ディスプレイ表示や撮影された映像より眼視の方が効果は顕著)。
また、レンズの諸収差が低減され、コントラストが高く鮮明な像になる。 (対象によっては絞りが小さすぎると逆に画質が低下)。
このほか、月や明るい惑星などの観望や撮影の際、光量調節が簡単にできる。(絞りが小さ過ぎると像が暗くなり、月面では映像にノイズが出やすくなる)。
2018年は、15年ぶりに大接近する火星も見られる天体の当たり年。正月(1月2日)からスーパームーン、皆既月食が1月と7月の2回起き、7月には15年ぶりに火星が大接近。土星の環(リング)も大きく開いて見える年だ。スマホやタブレットでプレミアムな2018年の天体ショーを楽しんでみてはどうだろうか。
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