インテルが新ブランド「Core M」のリファレンスデザイン「Llama Mountain」をお披露目【デジ通】

ITライフハック / 2014年6月9日 13時0分

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インテルはCOMPUTEX 2014に合わせて、新しいプロセッサーブランドとなる「Core M」を発表した。従来より薄い2-in-1パソコンやタブレットに採用されるプロセッサーのブランドになり搭載機種は2014年末から2015年頃にかけて登場する予定だ。

COMPUTEXで発表されたASUSのTransformer Book T300 ChiはCore Mを採用する。インテルは、このCore Mのリファレンスデザインとして「Llama Mountain」を公開した。

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Core Mの位置づけはAtomと従来のCoreを埋める位置にとなる。Core M搭載製品の登場は、まだかかりそうで2014年末から2015年初頭にかけてになる予定だ。

従来はバッテリー駆動時間を重視するならAtom、パフォーマンスを重視するならCoreであり、その中間が存在していなかった。Atomの場合はパフォーマンスを犠牲にしてバッテリー駆動時間を取り、Coreの場合、パフォーマンスは高いが冷却用のファンの搭載による重さや厚みの増加とバッテリー駆動時間が犠牲になった。両方のバランスを取って間を埋めるのがCore Mとなるわけだ。

インテルがCore Mと同時に公開したのが、Core Mを搭載するリファレンスデザインのプロジェクトが「Llama Mountain」だ。12.5インチ液晶を搭載する2-in-1パソコンと、10インチ液晶のタブレットの2機種が用意されていた。このリファレンスのような製品が多数登場してくることが予想される。もちろんASUSのTransformer Book T300 Chiのような製品も別途登場してくるだろう。

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2-in-1パソコンのリファレンスは、2560×1440ドットという高精細なQHDディスプレイを搭載。外見は単なる薄型のタブレットだが、2-in-1製品のため、キーボードやドッキングポートと接続できるようになっており、micro USB 3.0ポートも搭載している。

従来の2-in-1製品と大きく異なるのはドッキング機構が非常に小型、簡略化されている点で、キーボードを含めたノートパソコンの状態でも薄型軽量を維持できる点にある。

本体には冷却用のファンがないため空気の取り入れ口もないが、ドッキングポートには冷却ファンが取り付けられている。ドッキング時には冷却ファンにより本体を冷やすことができるので、クロック周波数を上げてパフォーマンスを高めることができるというわけだ。

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10インチ液晶タブレットのリファレンスデザインにもQHDの高精細ディスプレイが採用されていた。WindowsとAndroidを搭載したモデルが公開され、AndroidモデルにもWindowsボタンがあり、同じハードウェアで両方のOSが動作していることがわかる。

厚みは、2-in-1は7.2mmだが、タブレットは6.8mm。重量は2-in-1が670gのところ、550gとなり、重量および厚みも他のアーキテクチャーを利用するタブレットに近くなっている。ノートの買い替えを検討しているのであれば、半年待ってからノートPCを乗り換えるというのもアリだろうと思わせるに十分な魅力がLlama MountainとCore Mにはあると言えるだろう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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