災害発生時に非被災者らがインターネットへ“つながない6時間”が被災者を救う!?「ソニーのネット ソネット 防災マニュアル」

ITライフハック / 2019年3月6日 17時0分

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インターネット接続サービスの「So-net(ソネット)」(運営:ソニーネットワークコミュニケーションズ)は、災害時におけるインターネットの正しい使い方をまとめた「ソニーのネット ソネット 防災マニュアル」を公開した。

■もうすぐ訪れる3月11日
大規模災害発生時のインターネット利用において、トラフィックの激増によるネットワーク障害や根拠のないSNSで拡散されるフェイクニュースの氾濫などをどう抑え込むかが大きな課題となっている。

典型的な例として、直接被災していない人が、情報収集等のためにネット接続することで、何よりも情報を求めている被災者のインターネット利用が妨げられてしまうことがある。インターネットが不通に近い状態になると、自治体や公的機関の緊急連絡などに影響を及ぼす可能性もある。防災専門家によると、災害発生から6時間~8時間は「被災者以外はインターネットにつながない」ことが、被災者の安全を確保するうえで重要であるという。

そこでSo-netは、東日本大震災から8年が経過したこのタイミングに、災害時にどのようにインターネットを活用し、どう対処すべきかといった情報をまとめ、「ソニーのネット ソネット 防災マニュアル」として制作した。

■「ソニーのネット ソネット 防災マニュアル」とは?
本マニュアルは、防災やインターネット分野の専門家による監修のもと、災害が発生したときのインターネットの利用方法や災害に対する事前準備などの情報について、Q&A方式で親しみやすいイラストを交えてまとめられている。

2011年3月11日の東日本大震災以降も自然災害は全国各地で発生しており、昨年も7月豪雨や関空を閉鎖に追い込んだ台風21号、大阪北部地震、北海道地震など、大きな災害があった。

災害時には、身の安全や衣食住の確保が最優先だが、身の安全や衣食住を確保するための情報収集、家族や知人の安否確認を行うためにも、通信・ネットワーク環境の備えが重要となる。

しかし過去の災害時には、停電や携帯電話の基地局の被害などにより「インターネットが不通になる」、「データ通信量の増加などが原因でインターネットがつながりづらくなってしまう」という事態が発生している。

「ソニーのネット ソネット 防災マニュアル」を通して、災害時の正しいインターネットの使用方法、情報収集の仕方や対処方法などを知ってもらうことで、インターネットに関する防災意識を高め、万が一の備えとなればと同社は考えたとのこと。

パソコンやスマートフォンからの閲覧だけでなく、PDF形式でダウンロードすることもできる仕様とし、印刷して手元に置いておくことで、インターネットがつながらない状況でも参照できるようにしている。



■意外と知らない?!災害時における正しいインターネットの使い方

①インターネットにつながない6時間が被災者を救う!
災害発生直後は安否確認や情報収集のため、データ通信量の増加などによる接続障害や停電、基地局の被災になどにより、インターネットに接続できなくなってしまうことが考えられる。インターネットが不通に近い状態になると、生命の危険に直面している人や自治体などの緊急連絡に影響を及ぼす可能性がある。そのため、生命の危険を避けられている人は可能な限り、電話やインターネットでの通信を控えることが望ましく、その目安は災害発生から6~8時間といわれている。


②緊急な状況をのぞき、基本的にはスマートフォンの電源はオフ!
基地局の故障や停電となった場合、つながる基地局を探し続け、通常時よりもスマートフォンのバッテリー消費が激しくなることも。通信障害が回復したときに、スマートフォンが使えないという事態を避けるためにも、発生直後はできるだけバッテリーの消費を抑えるほうが得策だろう。


③情報拡散にハッシュタグは使わない!
災害時に、「#助けて」「#〇〇の避難所におむつが足りない」のようなSOSを求めるハッシュタグで情報共有が行われることがある。本当に重要な情報は、不特定多数に投げかけるのではなく、自治体をはじめとする公的機関に連絡することが最も有効だ。


■監修者からのコメント
●高荷智也(たかに・ともや)氏
1982年、静岡県生まれ。備え・防災アドバイザー/BCP 策定アドバイザー。ソナエルワークス代表。自身が運営する Web サイトや各種メディア、セミナーを通じて、個人や企業に対して、防災対策のノウハウを発信している。

「インターネットは、電気・ガス・水道といった備蓄できるインフラではないため、災害に備えるという意識はまだまだ低い領域であると感じています。この状況に一石を投じたいと考え、本マニュアルの監修に参加させていただきました。このマニュアルがきっかけとなり、“インターネットを上手に活用して防災する”という気づきを得ていただければうれしく思います」。


●井上トシユキ(いのうえ・としゆき)氏
1964年、京都府生まれ。IT ジャーナリスト。新聞・雑誌・テレビ・ラジオで幅広く活動する。インターネット文化、IT 企業、裏経済などに造詣が深く、精力的な取材活動を行う。

「スマートフォン、タブレットPC、4G/LTE の普及により、ネットは常に人の側に存在するメディア、通信手段となりました。常に側にあるからこそ、とりわけ緊急時の利用には節度やモラルが求められます。災害時にどのようにインターネットを使えば良いのか、読者の一助となればと監修に加わりました。今一度、じっくりとこのマニュアルを読んでみてください。新たな発見や思い出すことが、きっとあります」。


■インターネット接続サービス「So-net(ソネット)」の紹介
インターネット接続サービス「So-net(ソネット)」は、20年以上に渡りお客さまの生活をより便利で快適にするネットワークサービスを提供している。

■取扱いインターネットサービス
So-netは、顧客のニーズに合わせた様々なサービスを提供している。また、使用している携帯キャリアによって、携帯の料金が割引になることもある。住んでいる都道府県、住居タイプ(戸建て、マンション)、携帯キャリアに応じて、利用回線を選択することができる(参考URL:http://www.so-net.ne.jp/access/)。

■マーケティングスローガン「ソニーのネット ソネット」
So-net が顧客に提供するインターネットによって、あらゆるものがつながり、新しい「価値」を提供したいという思いを込めて、2017年11月より、「ソニーのネット ソネット」というマーケティングスローガンのもと、コミュニケーションを展開している。“まだネットワークにつながっていないものにインターネットを届けることで生まれる驚きや喜び”や“インターネットでつながったその先で、どのような新しい価値がうまれるのか”を表現した動画シリーズの展開に加え、意外と知られていないインターネット事情に関する調査データの公開などを行っている。

■「ソニーのネット ソネット 防災マニュアル」特設ページ
■「ソニーのネット ソネット 防災マニュアル」PDF ダウンロードページ
PC版:https://www.so-net.ne.jp/access/special/sony_so-net/assets/pdf/sonet_manual_pc.pdf
SP版:https://www.so-net.ne.jp/access/special/sony_so-net/assets/pdf/sonet_manual_sp.pdf
■「ソニーのネット ソネット」特設サイト

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