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デルからHaswell-EPこと新Xeon搭載のワークステーションPrecisionシリーズが登場【デジ通】

ITライフハック / 2014年9月2日 10時0分

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8月末に発表されたHaswell-E、このサーバー向けモデルがHaswell-EPだ。そのHaswell-EPのXeon E5-2600/1600 v3を搭載したワークステーションがデルのワークステーション「Precision」シリーズである。

発売は9月9日より。インテルの公式アナウンスらしきものがなかったHaswell-EPことXeon E5-2600/1600がv2からv3へとひっそりとアップデート。この新しいXeonを採用することでプラットフォームが一新され、AMDとNVIDIAの最新GPUの搭載も可能となっており、ハイエンドワークステーションの性能は一気に向上する。

今回発表されたPrecisionシリーズは、デルのワークステーションの中でもハイエンドクラス製品の4モデルとなる。

タワー型でデュアルプロセッサーに対応しているのが「Dell Precision Tower 7810」、「Dell Precision Tower 7910」。ラックマウント型でデュアルプロセッサーに対応しているのが「Dell Precision Rack 7910」。
シングルコアに対応しているタワー型が「Dell Precision 5810」となる。

旧製品から型番の表記が変更され、旧モデルの「Dell Precision T7610」は「Dell Precision Tower 7620」へ、旧モデルの「Dell Precision R7610」は「Dell Precision Rack 7620」となった。性能も向上したが機種の特徴もわかりやすくなる名称に変更されている。

なお筐体のデザインは基本的に同じだ。旧モデルに引き続きツールレス・メンテナンスは健在、さらに細かな改良が加えられた。例えば、補助電源が必要なグラフィックスカードでケーブルが邪魔をしてカバーが閉めにくくなるようなことがあったが、そうした環境でもケースカバーが閉まりやすいように内部の構造が改良されている。

dellp2

新しいXeonを採用することでDDR4メモリーに対応した。これによって、最上位モデルとなるTower 7910の場合、後日販売される64GBのメモリモジュールを使うことで、搭載可能な最大メモリー容量は1TBとなる。

製品の特徴としては、発売開始時点で80%の主要ISV認証取得し、10月下旬には90%以上のISV認証を取得し、多くのプロフェッショナル向けのアプリが問題なく動作するとしている。

dellp3

また、メモリー不良からくるシステム障害を防ぐ「Dell RMT」(Dell Reliable Memory Technology)を搭載。アプリケーションごとにパフォーマンスを最適化する「Dell Precision Optimizer」はバージョンが2.0になり日本語にも対応。ハードウェアの強化だけではなく、システムの安定性強化とパフォーマンスの最適化も配慮された新モデルとなる。

■DELL

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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