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AmazonのKindleシリーズで利用できるサポートと英語関連の新機能【デジ通】

ITライフハック / 2014年11月10日 13時0分

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先日「高解像度化でより美麗に! Amazonの新型端末「Kindle Voyage」」で紹介したようにAmazonが電子書籍リーダーのKindleシリーズで電子インク採用の専用リーダー端末に加え、汎用タブレットのKindle Fire新モデルも発表した。電子インクモデルは、ハードウェア機能が大きく向上したりと注目ポイントは多いが、日本向けに、これまで実装されていなかったいくつかの新サービスや、今回のモデルから提供される新機能も追加されているので紹介しよう。

今回、要注目なのが、日本で初めて提供されるサポート機能である「Mayday」と、英語学習者に注目と言える単語の意味を表示する「Word Wise」機能だ。

kindle FireシリーズはAmazonのWebサービスを中心に、Webブラウジングやメールのやり取りといったインターネットのサービスも利用できるタブレット端末だ。Android端末ではあるのだが、Fireシリーズは一般的なAndroidタブレットよりも機能が限定されている。完全に使いこなすにはある程度のスキルが必要だ。つまり初心者にとって初めて使うデバイスとしては戸惑うことが多いようだ。

例えばタブレット用に用意された日本語マニュアルや電話によるサポートが、いくら充実していても、文字や言葉による説明だけではわかりにくいこともある。今度の新Fireもメールやチャット、電話でのサポートサービスは用意されているが、今回の新モデルでは、海外ではすでに提供されていた「Mayday」機能が日本で初めて利用可能となる。

この機能はFireタブレットに用意されている「Mayday」アイコンをタップすることで、簡単にAmazonのサポートにビデオチャットのように接続される機能である。

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Amazonのサポートスタッフが画面上に表示され、テレビ電話のようにしてサポートを受けることができる。テレビ電話的みたいな機能と言ったが、実は顔が見えるのはサポートスタッフの画像だけで、こちら側の画像は送信されない。ユーザーが望めばサポートスタッフ側がタブレットの操作をリモートで操作するようなことも可能になっていて、わからない機能も画面を通して直接サポートを受けることができる。

日本でこの「Mayday」が利用できるのはKindle Fire HDX 8.9のみとなるが、より充実したサポート機能を望むユーザーたちに注目の機能となっている。

電子書籍リーダーの新機能としては、英語の書籍を読む方に注目な「Word Wise」機能が新たに実装される。Kindle自体は辞書機能も内蔵しているが、単語の意味はその都度選択しなければ表示されない。「Word Wise」機能は自分の語学スキルに応じたレベルの単語に意味を表示する機能だ。日本だけの新機能ではなく英語圏でも販売されているKindleでも利用できる新機能となり、いわゆる英英辞書的に難しい単語を英語により意味を表示する。

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自分のスキルに応じたレベルで単語の意味を表示してくれるので、原書で書籍を読む人にとって便利な機能となりそうだ。この機能は今後利用可能となる。英語を読解力を学びたいと考えている人に、Kindleシリーズが有益なトレーニングマシンへ進化したと思えばいい。これを機に一台入手しておくというのはいかがだろう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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