誰でもよくわかる「子どもを甘やかすことと支えること」の違い

It Mama / 2014年4月15日 22時0分

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ふと、街中で目に入った他の親子を見て「あの親は子どもを甘やかしすぎ」と思ったことはありませんか?

子どものわがままを許し、決して怒ろうとしない親は、第三者からすれば、甘やかして子育てをしているように見えてしまいます。しかし、もしかすると、あなたも無意識のうちに子どもを甘やかして育てているのかもしれません!

そこで、子どもを甘やかすことと支えることの違いについて、心理カウンセラー・田中勝悟さんのブログを参考にお伝えします。

■甘やかすことは簡単に言うと”勝手に肩代わりすること”

甘やかしと支えること。言葉にするとまったく違うものだということはわかりますが、いざ行動にうつしてみると、これらふたつを混同してしまっている方は多いのです。

そして、田中さんいわく、「甘やかしとはその人が本来自分でしないといけない問題を肩代わりすること」なのだとか。

「例えば、あまり子どもを叱らないお父さんに対して”また主人は甘やかして。もっと厳しく怒ったらいいのに”と思ってしまったり、実際に言っているお母さん。結構多いんじゃないでしょうか?

その一方で、日本人の性なのか、困っている人を見るとすぐに手を差し出してしまいがちです」

「子どもを叱らない親=甘やかしている」と考えがちですが、それだけではありません。子どもが困っていると、何でもかんでも助けてあげる行為も、子どもを甘やかしていることになるのです。

「前にNHKで盲目の人が出ていましたが、その人が目の前のリンゴを取りたい時に、横にいる人がリンゴをとってくれるのではなく、”手をもっと下げて。もう少し右。あ、行き過ぎた左。そこだよ”とどうすればリンゴが取れるか教えてもらった方が支援になると話されていました。

つまり、その人の代わりにリンゴをとろうとすることがすでに甘やかしとなっていて、その人はそれを望んでいないんです。その人が望んでいるのは、リンゴが取れるように支えてほしいということです。

支えるということはその人ができるように励まし、教えていくことです。それもその人が理解できるようなやり方で教えることが支えるということです」

”支えること”とは、道しるべを作ってあげることなんですね。だから、自分で服を着替えられる年齢になっても親が着替えさせる、というのは甘やかしになりますね。

■支えることは子どもができるようになるまで”教えること”

それでは、できないままにしておくと子どもはどうなるのか? 当たり前ですが、大きくなっても何もできなくなります。

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