幼児期の経験がどれくらい「人生に影響を与えるか」よくわかる本

It Mama / 2014年6月30日 19時0分

写真

ビジネス本コーナーに行けば、自己啓発本のオンパレード。前向き、プラス思考の言葉が並びます。同じように、子育て本コーナーに”褒めて育てる系” ”頭をよくする系”の本が並んでいます。

手に取って読んでみると、「なるほど!」と思います。

でも「そりゃそうなんだけれど、実行できるかしら~」「曖昧で今ひとつピンとこないわ~」と感じるママも多いのではないでしょうか。

そこで今日は、『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者・立石美津子が”子育ての参考になる本”をご紹介したいと思います。

■甘ったるい子育て本より参考になる本4冊

ビジネス書の王道である自己啓発本を読んで頭で理解しても、いざ実行するとなると難しいものがあります。

大人になってから思考癖を変えることは、なかなかできません。それは、幼少期の経験がその人の思考を作っているから。

例えば、何でも物事をマイナスに捉えてしまう、自分が好きになれない、といった思考癖の場合。これは、幼少頃に褒められたり認められたりすることがないまま育ったため、”自己肯定感がない”ことが原因と言えます。

つまり、幼少期の経験は人生に大きな影響を及ぼしてしまうのです! このようなことを深く考えさせられるのが、次の4冊。

(1)『ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件』

(2)『殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く』

(3)『秋葉原事件 加藤智大の軌跡』

(4)『女子高生コンクリート詰め殺人事件』

加害者がどうやって幼少期、親に育てられたか、ルポルタージュとして書かれています。

■悲惨な事件の本をぜひ読んでほしい理由

これらの本を読むと、どうすれば幸せになるのか、どうすれば犯罪者になってしまうのか、大きなヒントが隠されている気がしてなりません。

例えば、ネグレクトにより子どもが犠牲になる事件が起きましたよね。厚木市で起きた事件です。

中学に入学していない生徒の発見。既に7年前に親の育児放棄により死亡していました。白骨化した幼児は、生きていれば中学1年生です……。

そこはゴミ屋敷で外からわからないように目張りもされ、トラック2台分の2トンのゴミが押収されました。

大阪での事件も記憶に新しいでしょう。母親から置き去りにされた2児が餓死した事件です。家は汚物でまみれ、3歳女児と1歳9ヶ月男児の2児は、飢えに耐えかねて骨と皮状態で死亡。胃からは段ボールまで出てきたといいます。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
It Mama

トピックスRSS

ランキング