日本と比べると超シビアでビックリなイギリスの「義務教育」事情

It Mama / 2014年7月8日 18時0分

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今、義務教育開始が5歳からになるかもしれないことが話題になっています。小さい子どもがいる親は、日本の義務教育が変わるかもしれないと思うと、不安でいっぱいになりますよね。

でも、他の国の義務教育事情を知ると、「何とかなる!」と考え方が変わるかもしれません。

実際、筆者はイギリス在住6年目で2児のママの千春ヘザリントンさんから”イギリスの義務教育”について聞いたところ、非常に刺激に受けたのです!

そこで、千春さんから聞いた話の中で、とくに驚いた”日本と大きく違うところ”をみなさんにもご紹介したいと思います。

■1:イギリスの義務教育は日本より2年長い11年

日本では、小学校入学の6歳から中学校卒業の15歳までが義務教育ですよね。しかしイギリスでは、現在日本より2年長い11年となっており、5~16歳までなのです!

公立校の場合、5歳~11歳まで小学校、そして、11歳~16歳まで中学校と”6・5”となっています。

また、中学校は大きく分けて2種類あり、11歳で試験選抜されるグラマースクール(進学校)と無試験のコンプリヘンシブスクールがあります。このコンプリヘンシブスクールは原則、学校から家が近い順に入学が許可されるそう。

11年あると、その分だけ将来について考える時間も増えていいような気もしますが、もちろんデメリットもあるでしょう。みなさんはどう思いますか?

■2:教会に通ってないと入れない学校もある

日本では、教会系の学校に入るために、特別な条件は必要ないですよね。しかしイギリスの教会系の学校では、教会に通っていることが条件のひとつとなっています。

学校に通わせる最低6ヶ月前から教会に通っていること、そして入学後も通うことが必要だそうです。やっぱり日本とは宗教の考え方も違うので、日本人の感覚からするとかなり条件も厳しいみたいです。

■3:1学年ごとではなく、2~3学年をひとまとめにした教育

日本では、1学年ごとに指導要領が決まっていますよね。しかしイギリスでは、2~3学年をひとまとめにした”キー・ステージ”の各段階ごとに必修科目とその内容が定められています。

[キー・ステージ1]5~7歳

[キー・ステージ2]8~11歳

[キー・ステージ3]12~14歳

[キー・ステージ4]15~16歳

そして、7歳、11歳、14歳でキー・ステージの全国テストがあります。ちなみにキー・ステージとは、”鍵になる(重要な)段階”という意味。

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