ダサイのは時代遅れ!今オシャレ「ママチャリ」がブームな理由

It Mama / 2014年7月14日 23時0分

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みなさんは2011年、ママ向け雑誌の『VERY』で「もうダサいなんて言わせない!VERYが理想のママチャリ作ります宣言」という特集が話題になったことをご存知でしょうか?

また、去年の2013年にはベストセラー『野心のすすめ』の中で、林真理子さんがママチャリのダサさを批判して、メディアの注目を集めました。

そう、少しずつ私達の母世代が愛用していたママチャリは、時代遅れになりつつあるのです!

でも、なぜ便利な移動手段のママチャリにオシャレさが求められるようになったのでしょうか? ちょっと気になりますよね。

そこで今回は、ママチャリもデザイン性重視の風潮が強くなってきた理由をお伝えしたいと思います。

お話を伺ったのは、『ママチャリと社会の関わりとの歴史』という論文を執筆された、一般財団法人日本自転車普及協会の学芸員・谷田貝一男さんです。最後まで読むと、オシャレなママチャリが何だか欲しくなりますよ!

■ママチャリがオシャレ化した理由

まず、ユーザー側の話から。現在のママ達は、昔のママ達に比べると圧倒的に幼い頃からかわいいキャラクターの自転車や、オシャレなものに触れて来た方が多いです。

そんなママが子どもを産み、ママチャリを選ぶようになると、あまりにも選択肢が少ないことに気付く。それで、「自転車で他人と差をつけたい」「オシャレなライフスタイルを保ちたい」というニーズが発生したのです。

一方、メーカー側は自転車そのものの需要が落ちた時、ママチャリユーザーである女性をターゲットにする傾向にあります。過去に、ママチャリが大々的に売り出された時期が二度ありました。

一度目は昭和30年代初め。それまで、荷物の運搬の役割も担っていた自転車ですが、バイクが発売され、その地位をおびやかされることになりました。

そんな時に自転車メーカーが目をつけたのが、女性ユーザーです。当時、女性はあまり自転車に乗らなかったからです。

二度目は昭和40年代の中ごろ。その頃は、ある程度需要が満たされ自転車の販売台数が伸び悩んでいました。当時のメーカーは、若い女性向けに高いデザイン性を兼ね備えたママチャリを発売し、売り出したのです。

ちなみに現在もまた、ママチャリを含む軽快車の売上台数は年々、減少傾向にあります。ブームだった高価なロードバイクの売上も、頭打ち傾向です。

そのため、ママチャリに付加価値をつけて売り出そうというメーカーサイドの戦略もあります。

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