まだ叱ってるの?子どもが自然と「問題を解決できる」力をつける3プログラム

It Mama / 2014年10月5日 12時0分

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トイレトレーニング、お片づけ、お友達との関わり……子どもに覚えてほしいことはたくさんありますが、なかなか克服できないことってありませんか? そんな時、つい「△△しないで、こうしなさい」「なんでそんなことをしたの?」と言ってしまいますよね。

でも、原因を突き止めようとしても、子どもの方でも実は“なぜしたのか”を分かっていなかったり、誰でも自分の問題について話したくなかったりで、逆効果になってしまいます。

これが“フィンランド式育児法”だと、原因を問い詰めることなく、子ども主体で解決方法を見出すため、ママもストレスなく取り入れることができるのだとか!

そこで今回は、フィンランドの精神科医ベン・ファーマン氏が開発した育児プログラムに詳しく、臨床心理士であり『キッズソリューションズ』代表のバレイ(佐俣)・友佳子さんに“子どもが悪いことをした時・できないことがある時の解決方法”について取材をしてきました。

■ステップ1:子どもが“学ぶべきスキル”を見つけ出す

まず、“できなかったこと”について話すのではなく、“問題解決に役立つスキル”を見出すのが最初のステップ。

●解決したい問題1:「イライラすると、お友達をぶってしまう」

・・・学ぶべきスキル →怒りたくなったら、他の方法で伝える。例えば、地団駄を踏む、ポケットに手を入れる、など

●解決したい問題2:「お友達の邪魔をしてしまう」

・・・学ぶべきスキル→順番を待つ

子どもの行動の間違いを正すのではなく、“正しい行動の仕方=スキル”を学ばせることが目標と考えてみましょう。問題1でママは「お友達に何か言われて嫌な気持ちになったら、ぶつ代わりに何ができるかな?」、問題2でママは「ケンカしないようにするには、何と言ったらいいかな?」と働きかけましょう。

<ポイント1:本人が困っているときに取り組む>

お片付けを全くしない子に“片付ける”スキルをつけさせようとしても、本人が困っていないので、やる気になりません。そこで、例えば部屋が散らかって遊びたいオモチャがすぐ見つからない時に、話を持っていきましょう。

“本人が困っている問題を克服したい”という気持ちがある時に「すぐにオモチャが見つかったら早く遊べて嬉しいよね~?」と、自然に質問を持ちかけるのが有効です。

<ポイント2:言葉ではなく視覚的に教える>

また、 言葉の理解がまだ完全でない子どもの場合、絵や動作で示す、実際に模擬練習をするなど、“視覚的に訴える”方法が良いです。実際に、友佳子さんもお子さんと画用紙に「こうなったらいいな」という状態を一緒に話し合いながら絵にして、そこからスキル構築をすることもあるとか。絵を壁に貼っておくと、リマインダーにもなります!

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