かっぱ寿司、最終赤字11億円へ 黒字予想から一転、緊急事態宣言の延長で「売上の回復が一層遅れる」

ITmedia ビジネスオンライン / 2021年2月10日 16時32分

写真

かっぱ寿司の公式サイトより

 かっぱ寿司を運営するカッパ・クリエイトは2月10日、2021年3月期(20年4月~21年3月)通期連結業績を下方修正し、純損益が11億円の赤字(前期は2億6700万円の赤字)になる見通しだと発表した。前回予想(4億1700万円の黒字)から一転、赤字に転落する。

 売上高は従来予想から61億円減の647億円(前期は748億円)、営業損益は18億6000万円減の15億500万円の赤字(前期は10億5700万円の黒字)に下方修正する。

 前回予想を発表した8月時点では、新型コロナウイルスの感染拡大がそれ以上に悪化しないと予想していたが、緊急事態宣言の再発出などに伴い、外出自粛の影響で売り上げが悪化。緊急事態宣言の延長も踏まえ、「売上の回復が一層遅れる」と判断した。

 対策として、従業員の配置転換や、家賃契約などの見直しでコストを削減する。廃棄ロスの削減などにも取り組み、損益分岐点を下げ、コスト構造の最適化を進める。

 22年3月期については、新型コロナの影響が一定程度抑えられ、営業時間の短縮や外出自粛の要請が緩和されると予想。既存店売上高は、新型コロナの影響を受ける以前、20 年3月期の実績に対し97%程度まで回復すると見込む。売上高は746億円、営業利益は22億円を想定している。

×

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング