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沖縄に「イオンスタイルてだこ浦西駅前」オープン、特徴は?

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月25日 11時24分

沖縄に「イオンスタイルてだこ浦西駅前」オープン、特徴は?

イオンスタイルてだこ浦西駅前がオープン

 イオン琉球(沖縄県南風原町)は9月27日、「イオンスタイルてだこ浦西駅前」をオープンする。同施設は沖縄都市モノレール「てだこ浦西駅」から徒歩1分という立地で、「新たに生まれた『駅まち空間』の賑わい創出の拠点となるショッピング施設を目指す」としている。

 同施設が位置する沖縄都市モノレールてだこ浦西駅周辺は、沖縄県内広域からのアクセスに優れる。那覇市のベットタウンとして発展し市政50周年を迎えた浦添市の東の玄関口として、今後も人口増加が見込まれる発展性の高い地域だ。

●店舗情報

 同社にとって「イオンスタイル」の屋号は3店舗目、単独路面店舗としては初の店舗。沖縄都市モノレール浦西駅や992台を収容するパーク&ライド駐車場が隣接していることから、交通結節機能を持った「駅まち空間」の拠点施設として、多様な商品とDXを活用したサービスを提供していく。

 また周辺地域は子育て世代も多いことから、通勤・通学帰りに利用できるワンストップ機能と、休日や非日常の特別感を楽しむ2つの要素を兼ね備えた店舗を目指す。

●売り場面積の半数を占める食品ゾーン

 農産コーナーでは地場野菜、対面販売の鮮魚など生鮮商品を取りそろえる。 県内イオン初導入の食べごろ予測サービス「coro-eyeR」を導入し、アボカドやメロンなどの食べごろをセルフ測定できるようにした。また、花の専門店「ルポゼ・フルール」も出店する。

 さらに常時25~30種類の総菜を提供する「リワードキッチン」、焼き立てのピザを販売する「モルトデリツィオーザピッツァ」、日本を含む世界各国から約1500種類の食品を集めたセレクトショップ「カフェランテ」に加え、贈答用向けの銘店菓子を13ブランド取りそろえる。

 店内のベーカリーでは、約50種類の焼きたてパンを提供。イオングループの「ミニストップ ソフトクリーム」も提供する。

 また近隣に子育て世帯が多いことを踏まえ、ベビーフードやベビー用品、ノートなどのスクールアイテムも取りそろえる。その他にもZ世代に人気の韓国コスメを含むアジアンコスメ、近年注目が高まっているメンズコスメも多数ラインアップする。

 食品フロアの中2階には、イートインスペースを設置。全76席(テーブル席52席、カウンター席24席)のスペースで、購入した弁当や焼きたてのパンなどを味わえるようにした。また、セルフ式のドリップコーヒーを完備し、ゆっくりとくつろげる設計とした。

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