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リクルート、予約システム「Air リザーブ」にオンライン決済機能 無断キャンセルなどによる売上毀損リスクの低減へ

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月27日 5時20分

リクルート、予約システム「Air リザーブ」にオンライン決済機能 無断キャンセルなどによる売上毀損リスクの低減へ

「Air リザーブ」にオンライン決済機能を提供開始(出所:プレスリリース、以下同)

 リクルートは、予約システム「Air リザーブ」にオンライン決済機能を追加した。店舗や施設はキャンセルポリシーを任意で設定することで、事前の連絡なく来店がなかった客に対して、ポリシーに従い自動でキャンセル料を請求できるようになった。無断キャンセルなどによる売り上げの毀損(きそん)リスクを軽減できるメリットがある。

 Air リザーブは、インターネット環境があれば電話予約にネット予約、直接予約を一元管理できるシステムで、2014年11月に提供を開始した。初期費用や月額費用は不要で、決済手数料3.24%のみで利用できる。

 今回追加した機能は、オンライン決済可能なメニューを予約する際に、来店客がクレジットカードを登録することで、当日の支払いを不要にするもの。店舗や施設側は、新たにオンライン決済用の予約メニューの登録が必要となる。

 予約管理システムを導入する店舗は、予約に対してスタッフや座席を確保し接客する業態が多い。そのため、無断キャンセルや直前キャンセルが発生すると、元々空けておいた予約枠が埋まらず、売り上げの毀損につながるリスクがあった。そういった課題に対応すべく、オンライン決済機能の提供に至った。

 来店客自身が予約画面からキャンセルする場合には、キャンセルポリシーに従って自動でキャンセル料を請求。電話や来店客都合の場合は店舗や施設が設定したキャンセルポリシーに従って徴収できる。店舗都合によるキャンセルの場合は、請求しない仕様とした。本機能は、会計の待ち時間をなくしたい、現金を持ち歩きたくないという来店客のニーズへの対応も可能となり、リクルートは業務効率化や顧客満足度向上につながるとしている。

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