高校生が働きたい業界1位「製造・ものづくり業」 なりたい職業1位は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月27日 17時15分
高校生が働きたい業界1位「製造・ものづくり業」 なりたい職業1位は?
今の高校生がなりたいと考えている職業は何か。高校生の就職支援を行っているジンジブ(大阪市)の調査によると、なりたい職業1位は「接客職」、働きたい業界1位は「製造・ものづくり業」であることが分かった。
働きたい業界ランキング1位は「製造・ものづくり業界」(16.1%)だった。2位は「サービス業界」(13.2%)、3位が「宿泊・飲食・観光業界」(12.9%)、4位が「建設・建築業界」(8.6%)、5位が「医療・福祉業界」(7.5%)となった。
1位の「製造・ものづくり業界」を選んだ理由には、「ものづくりが好きだから」「ものづくり自体に興味があったから」と回答した人が多くなった。2位の「サービス業界」を選んだ理由には、「サービスにも多様なものがあり、興味深かった」「人と関わる仕事がしたい」などの声があった。
なりたい職業ランキングでは、1位が「接客職」(10.5%)、2位が「ものづくり職人」(8.4%)、3位が「事務」(6.8%)となった。以下「イラストレーター」(5.4%)、「販売職」(4.0%)が続いた。
アルバイトなどを通して接客業務に触れる機会があり、経験を生かせる点や「人と話すこと、接客が好き」といった点から、接客業への興味が高くなっていることがうかがえる結果となった。また、7位には「公務員(警察・消防・自衛隊・市役所職員・教師など)」がランクインし、安定した職を希望する高校生も一定数いることが分かった。
就職活動や進路選択において不安なことは、「希望通りの進路に進めるか不安」と回答した人が最も多く35.7%、次いで「自分のやりたいことが見つかっていないこと」(29.2%)、「自分の向いていることが見つかっていないこと」(26.7%)が続いた。
調査は5月9日~6月21日、ジンジブ主催の職業体験イベント「おしごとフェア」に来場した高校1~4年生(4年生は定時制課程)を対象に実施した。有効回答数は1690人。
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