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ファミリーマート、パイナップルの「芯」を商品化 食品ロス問題に対応

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月28日 5時15分

ファミリーマート、パイナップルの「芯」を商品化 食品ロス問題に対応

ファミリーマートが「沖縄県やんばる産パイナップルの芯」を発売(出所:プレスリリース、以下同)

 ファミリーマートはカットフルーツなどの加工工場で出るパイナップルの「芯」を使用したドライフルーツ「沖縄県やんばる産パイナップルの芯」を10月1日に発売する。全国のファミリーマート約1万6300店限定で、価格は268円。

 全国農業協同組合連合会(以下JA全農)が、国産農畜産物を応援するために設立したブランド「ニッポンエール」とのコラボ商品。原材料の調達や実際の商品開発まで、同社とJA全農が共同で取り組んでいる。ファミリーマートとJA全農はすでにニッポンエールブランドの果物とコラボした「のむヨーグルト」を販売しており、シリーズ累計400万本以上販売の人気シリーズとなっている。

 カットフルーツなどの加工後に出るパイナップルの芯を蜜漬けにし、食べやすいサイズに仕上げた。従来、芯は果汁の搾汁用などに使用していたが、丸ごとドライフルーツにすることで、パイナップル農家の生産意欲と収入の向上に貢献する狙いがある。

 ファミリーマートは「これまでも食材の有効活用や食品ロスの削減、原材料の持続可能な生産への貢献などの観点から、おいしさには問題がないにもかかわらず形やサイズ、商品仕様などさまざまな理由で規格外となった食材を有効活用し、商品として販売する取り組みを多数行ってきた」とコメント。社会問題化しつつある食品ロスに対して、今後も規格外食材に関する取り組みを行っていくとしている。

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