G-SHOCK初号機の復刻版「DW-5000R」が定番モデルとして復活 初代を高度に再現したファン待望の1本

カシオ計算機 DW-5000R

　カシオ計算機は、1983年に発売されたG-SHOCK初号機「DW-5000C」の復刻モデル「DW-5000R」を12月13日に発売します。

　今回復刻される「DW-5000R」は定番モデルとしてリリースされ、過去に限定販売された復刻モデルと比較して、より高度に初代を再現したモデルです。

　機能面では耐衝撃構造で、20気圧防水性能を備えています。また重さは76gです。メーカー小売り希望価格は、3万3000円（税込）。ECサイトや全国の小売店で販売予定です。

●初号機のデザインや仕様をとことん再現した「DW-5000R」

　「DW-5000R」の特徴は、その高い再現度です。バンドの長さや、バンド穴部分の凹凸形状、ディンプルの位置などは、初号機の「DW-5000C」を踏襲しています。

　さらに、フェイスの赤、青、黄色のカラーリング、ステンレス製のセンターケース、「Shock Resistant」の文字を刻印したスクリューバック（ケースの裏面）など、細部に至るまでデザインを再現。工場は初代と同じく山形カシオで生産されています。

　一部の仕様は現代の使用環境に合わせてアップデートされており、ケースサイズは初代の41.6mmから、現代的な42.3mmへサイズアップ。初代よりも高輝度なLEDバックライトを搭載し、ベゼルとバンドには環境負荷低減につながるバイオマスプラスチックを採用しています。

　「時計市場に新たなカテゴリーを創出した“G-SHOCK”の原点に立ち返り、再び“G-SHOCK”により新たなカテゴリーを創出する」という思いとともに生み出された「DW-5000C」。発売が楽しみな1本です。