iPhone 8/8 Plus/Xのカメラは何が変わったのか

ITmedia Mobile / 2017年9月13日 9時53分

写真

iPhone 8のカメラ

 「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」、そして「iPhone X」。新しく発表された3機種のカメラ機能を分かる範囲でチェックしていこう。

●iPhone8と8 Plusのイメージセンサーは新しくなった

 まずはiPhone 8編。

 アウトカメラの画素数は1200万画素(12M)と変わらないが、イメージセンサーは新しいものに進化。「より大きくより高速な」新型センサーと新しい信号処理(デジカメ的にいえば、画像処理エンジンが新しくなったというとこか)で、暗いところでのオートフォーカスが速くなり、ノイズも減ったといっている。

 試してみないと何ともいえないが、被写体を解析して最適なセッティングで撮ってくれるようになったらしいのでそこは期待したい。センサーが高速になったといっているので、ローリングシャッターゆがみ(高速な被写体を撮ったときに発生するゆがみ)も軽減してるかも。

 それ以外のスペックは同じだ。レンズはF1.8と明るさは変わらず。恐らく画角も同じだろう。

 iPhone 8 Plusは7 Plusと同様、デュアルカメラ。望遠側はF2.8と変わらず。7 Plusは広角側だけに手ブレ補正が入っていたが、8 Plusも同じ。

 8 Plusではデュアルカメラを使って背景をぼかすポートレートモードもよりシャープに背景はより自然にボケるようになった。

 でもそれ以上に注目すべきはポートレートライティング。

●ポートレートライティングって何?

 従来のiPhoneは顔検出はするものの、顔にフォーカスを合わせるため、ってのがメイン。逆光時など光の条件が悪いときは顔が暗く写ってしまうことが多かった。

 でも昨今のデジカメやカメラ機能に力を入れてるAndroid機は顔を検出すると自動的に、顔に明るさや色を合わせるのが一般的。その点、iPhoneはちょっとトレンドに遅れてたわけだ。

 ポートレートライティング(β版だけど)はそれを一気に挽回する機能。ポートレートモードで動作し、人物を検出すると、人物の「ライティング」(つまり光の当たり具合)をデジタル処理でコントロールするのだ。

 簡単にいえば、ポートレートモード時に人物をより明るくしたり柔らかい光にしたりという具合に、写りをコントロールできるのである。これは待ち望んでいた機能だ。

 用意されているライティングは5種類。自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノクロ)。スタジオ照明だと自然光よりちょっと光が強く当たっている感じに。ステージ照明はステージでスポットライトが当たっているイメージで背景を暗くして人物だけを浮かび上がらせる。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
ITmedia Mobile

トピックスRSS

ランキング