2018年夏に「Xperia XZ2 Premium」登場 デュアルカメラでISO感度大幅向上

ITmedia Mobile / 2018年4月16日 16時10分

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Xperia XZ2 Premium

 ソニーモバイルコミュニケーションズは4月16日(イギリス夏時間)、新型のAndroidスマートフォン「Xperia XZ2 Premium」を発表した。同社が「Mobile World Congress 2018」で発表した「Xperia XZ2」の上位機種で、同展示会で参考出展されたデュアル(二眼)カメラシステムを搭載している。2018年夏に世界市場向けに投入される予定だ。

 Xperia XZ2 Premiumは、アウトカメラが「Mortion Eye Dual」と呼ばれるデュアル構成になったことが大きな特徴。「Xperia XZ2」「Xperia XZ2 Compact」と同等の約1920万画素のメモリ積層型カラーCMOSセンサーに加え、約1220万画素のモノクロCMOSセンサーを搭載している。センサーサイズは両者ともに「1/2.3型」で、レンズはカラーセンサー側が「F1.8」、モノクロセンサー側が「F1.6」となる。

 このデュアルカメラは、動画撮影時は最大「ISO12800」、静止画撮影時は「ISO51200」の超高感度撮影が可能だ。カラーセンサー側で色情報、モノクロセンサー側で輝度情報を取得し、ソニー独自の画像融合処理プロセッサ「AUBE(オーブ)」でこれらを合成処理することで実現しているという。

 2018年第3四半期(7~9月)以降に実施するソフトウェア更新を適用することで、デュアルカメラを使った「ボケ撮影」や、モノクロセンサーを生かした「モノクロ撮影」機能にも対応する。

 インカメラは、Xperia XZ2/XZ2 Compactよりも高画素な1300万画素CMOSセンサーを採用している。

 「4K HDR動画撮影」や「スーパースローモーション撮影」のフルHD(1920×1080ピクセル)保存対応など、その他のカメラ面での特徴はXperia XZ2/XZ2 Compactと同様だ。

 ディスプレイは5.8型4K(2160×3840ピクセル)液晶を搭載している。この液晶はHDR(高ダイナミックレンジ)表示に対応し、輝度向上と省電力を両立するために「RGBW(赤・緑・青・白)」画素を採用している。最大輝度は「Xperia XZ Premium」比で約30%向上している。

 Xperia XZ2/XZ2 Compactと同様、画像処理エンジン「X-Reality for mobile」によって標準ダイナミックレンジ画像をHDR相当にアップコンバートする機能も備えている。

 プロセッサはQualcommの「Snapdraghon 845」を搭載し、LTEネットワークで下り最大1.2Gbps(理論値)の高速通信に対応する(実際の最高通信速度はキャリアによって異なる)。メインメモリは6GB、内蔵ストレージは64GBを備える。外部ストレージはmicroSDXCに対応する。バッテリー容量は3540mAhで、「Qi」規格のワイヤレス充電にも対応する。OSはAndroid 8.0(Oreo)をプリインストールしている。

 ボディーサイズは80(幅)×158(高さ)×6.4~11.9(奥行き)mmで、重量は約236g。カラーはChrome Silver(クロームシルバー)とChrome Black(クロームブラック)の2つをそろえる。ボディーはIPX5/8等級の防水性能と、IP6X等級の防塵(じん)性能を備えている。

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