カメラが進化し5Gモデルも登場 しかしGoogleアプリは非搭載――「HUAWEI Mate 30」シリーズ詳報

ITmedia Mobile / 2019年9月20日 17時39分

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HUAWEI Mate 30シリーズ

 Huaweiは9月19日(中央ヨーロッパ夏時間)、ドイツ・ミュンヘンで開催したプレスイベントで最新フラッグシップスマートフォン「HUAWEI Mate 30」シリーズを発表した。

 今回発表されたのは「HUAWEI Mate 30」「HUAWEI Mate 30 Pro」「PORSCHE DESIGN HUAWEI Mate 30 RS」の3モデルで、いずれも9月に発表されたばかりの最新プロセッサ「Kirin 990」を搭載し、従来モデルに引き続きLeica(ライカ)監修のカメラを備えている。

 この記事では、3機種のうち、Mate 30 ProとMate 30について詳報する。

●OSはAndroid 10ベース しかし展示機にGoogleアプリは未搭載

 Mate 30シリーズのOSには、Android 10をベースとするHuawei独自の「EMUI 10」が採用されている。しかし、ハンズオン会場に展示された端末には「Google Playストア」や「Googleマップ」「Gmail」といったのGoogleアプリはインストールされていなかった。

 Huaweiとその子会社・関連会社は現在、米商務省産業安全局(BIS)の「エンティティリスト」に登録されている。米国の企業であるGoogleは、自社のアプリやサービスをHuaweiの新しい端末に提供できないのが実情だ。

 Huaweiに対する米商務省の「禁輸措置」には猶予期間が設けられており、現時点では11月まで延長されたと報じられている。

 しかし、この猶予措置は5月16日(米国時間)までに発売された機種が対象。それ以降に発売する端末ではGoogleのサービスを利用できなくなる可能性が高いことはかねて指摘されていた。

 新たに発表され、未発売であるMate 30シリーズは当然に猶予措置の対処外となる。そのため、OS自体はオープンソースで規制対象とならないAndroidを搭載するものの、Googleアプリと関連APIをまとめたパッケージである「GMS(Googleモバイルサービス)はプリインストールできないという状況にあるようだ。

 発表会では、この件に関して詳しい言及はなかった。代わりに、Huawei独自の「Huawei Mobile Service(HMS)」に注力することが強調された。

●ベゼルの見えない曲面ディスプレイを備えるMate 30 Pro

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