1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

iPhone 16/16 Proをお得に買う方法 Apple Storeとキャリアどちらで買うべき?

ITmedia Mobile / 2024年9月22日 10時5分

●キャリアで買うなら残価設定型プログラムは必須

 前章の通り、4キャリアにおけるiPhone 16シリーズの価格はApple Storeより高いので、iPhone 16を4キャリアで買うのはオススメしません。Apple Storeで本体のみを購入し、自分でSIMを差し替えて使ってください。

 ただ、どうしてもキャリアで購入したい人は各社が提供する残価設定型の購入プログラムを利用しましょう。ドコモは「いつでもカエドキプログラム(+)」、auは「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクは「新トクするサポート」、楽天モバイルは「買い替え超トクプログラム」という名称です。キャリアごとに異なるルールがあるものの、簡単に言えば「1年後、または2年後に本体を返却すれば安く買える」という仕組みです。

 プログラム利用時の実質負担額の比較はこちらの記事を参考にしてください。

 記事にある通り、プログラムを利用して購入しiPhone 16(128GB)を2年後に返却する場合、ドコモの実質負担額は最安で4万4440円です。Apple Storeの通常価格は12万4800円なので、2年しか使えないとはいえ、3分の1程度の負担で使えます。ソフトバンクは実質4万8504円、auは実質5万2250円、楽天モバイルは実質5万3848円です。

●Apple Storeで買って2年後に売るのとどちらがお得?

 では、Apple Storeで本体のみを買って2年後に売却するのと、キャリアでプログラムを利用して2年後に返却するのはどちらがお得でしょうか。iPhone 16の2年後の買い取り価格は分かりませんが、2年前に発売されたiPhone 14をもとに、iPhone 16(128GB)の場合で試算してみましょう。

 iPhone 14(128GB)の発売時の価格は11万9800円でした。また、9月17日時点で大手中古スマホ店「じゃんぱら」での買い取り額は6万9000円です(中古ランクA、付属品なしの場合)。つまりiPhone 14(128GB)は、状態が良ければ発売から2年後でも約57.6%程度の価格で買い取ってもらえるということです。

 iPhone 16(128GB)にこの数字を当てはめてみると、2年後の買い取り価格は7万1900円ほどです。つまり、約5万2900円で2年間使えることになります。これはauや楽天モバイルで2年後に返却した場合の実質負担額とほぼ同じで、ドコモやソフトバンクならApple Storeで買って2年後に売却するよりお得に使えます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください