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縦折りスマホ最上位「motorola razr 50 ultra」12月6日発売 4型背面ディスプレイやSnapdragon 8s Gen 3搭載

ITmedia Mobile / 2024年11月21日 11時5分

 メインディスプレイには6.9型のpOLEDパネルを採用し、フルHD+(1080×2640ピクセル)の高解像度表示に対応。リフレッシュレートは165Hzまで対応し、スムーズな画面表示を実現している。アウトディスプレイも同じく165Hzのリフレッシュレートに対応することで、折りたたんだ状態でも快適な操作性を確保した。

 メモリは最新世代のLPDDR5Xを採用し、12GBメモリを搭載。RAMブースト機能による最適化にも対応し、複数のアプリをバックグラウンドで実行しても快適に動作する。ストレージは最新のUFS 4.0規格を採用し、オープンマーケットモデルでは512GB、ソフトバンクモデルでは256GBを搭載している。

 バッテリー容量は4000mAhで、45WのTurboPower急速充電に対応。わずか数分の充電で数時間の使用が可能になった。また、15Wワイヤレス充電や5W充電シェアにも対応し、充電面での利便性も向上。スマートフォンをモバイルバッテリーとして他のデバイスを充電することもできる。

 外装には柔らかい手触りの合成皮革(ヴィーガンレザー)を採用。ミッドナイトブルーモデルの背面は帯状にテクスチャーを作り分け、洗練された印象に仕上げている。IPX8の防水性能も確保している。

●moto aiで進化するAI機能 GoogleのGeminiやかこって検索も

 Snapdragon 8s Gen 3のオンデバイスAI処理能力を生かし、さまざまなAI機能を搭載。Googleとのパートナーシップにより、Google Geminiをはじめ、「かこって検索」や「消しゴムマジック」などのGoogle関連機能にも対応する。

 また、ユーザーの服装などを撮影して自動的に壁紙やテーマを生成する「スタイルシンク」や、テキスト入力から画像を生成できる「Magic Canvas」といった独自のAI機能も搭載している。

●販売チャネルとカラーバリエーション

 本体カラーはミッドナイトブルーとホットピンクの2色。

 ソフトバンクモデルはソフトバンクオンラインショップの限定販売となる。価格を重視して、ストレージは256GBを搭載する。

 オープンマーケットモデルは、ストレージ512GBを販売する。MVNOでは、IIJmioが取り扱う。IIJmioでは限定カラーの「ホットピンク」を展開する。

 通販サイトでは、Amazon、楽天市場、モトローラ公式オンラインストアなどで取り扱う。家電量販店では、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ジョーシンなどで販売予定。なお、具体的な発売時期は販売店により異なる。

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