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骨伝導と空気振動のハイブリッドは何がいい? クラファン実施中のワイヤレスイヤフォン「EO SPACE」を試す

ITmedia NEWS / 2024年12月21日 18時20分

 例えば、小さいお子さんがいる環境で音楽も通話もしたいけど、せっかく寝たのに余計な音を出したくないというような場合、とてもいいわけです。つまりいろんなところでビデオ会議があるという人は持っていると役立つでしょう。マルチポイントに対応していますから、スマホとPC両方にペアリングしておいて、その時に音が出ている方に切り替わるのもビデオ会議用途しては合格点です。

 その場にいるリアルな人の声はしっかり聞こえて、かつ音漏れはほぼ感じさせることもなく、音楽は控えめな音量でも中低域の音もしっかり聞こえます。この音のバランスが特になにも設定しなくても作り出せるというのは、この製品の特筆すべきなところでしょう。

 音漏れについては、家人に隣に立ってもらってテストしましたが、スマホの最大音量近くになってやっと聞こえてくるというレベルで、50%程度の音量では全く聞こえないという結果でした。

 通話の音は聞こえる声も極めてクリアで、近くにその人がいるような感覚になります。もちろん音楽を再生しているときに通話が始まった場合、音楽は自動的に音量が下がるので通話相手に聞こえることもありません。

 一方、電車で移動しながら使うというシチュエーションでは、他にも良い商品はあるな、という印象です。周辺でたくさんの音が鳴り続けている中で、自分だけの音を聞きたいという意味では、耳を密閉するタイプのイヤフォンにはやはりかないません。これはどっちが良い/悪いではなく、自分の状況に合わせて使い分けるものだと思います。

 EO SPACEは、IP67という水没して30分経っても大丈夫というスペックですので、お風呂やプールなどの水辺、また水が近くにあるキッチンなどでも安心して使えます。さすがにお風呂からビデオ会議をする人はそれほどいないとは思いますが、お風呂でも音楽を聞きながら、電話がかかってきても平気というスペックを求める人は意外といるのではないかと思います。

●EO SPACEの主な仕様

通信方式:Bluetooth Ver5.2

対応プロファイル:HFP、HSP、A2DP、AVRCP

通信距離:10m(Class2)

対応コーデック:SBC、apt-X

バッテリー容量(イヤフォン本体):60mAh

充電時間(イヤフォン本体):約50分

バッテリー容量(クレードル):450mAh

充電時間(クレードル):約1時間

防水・防塵(クレードルを除く):IP67

動作時間(本体のみ):約6時間(音楽)、約5時間(通話)

重量(イヤフォン):約7.3g

重量(クレードル):約35g

寸法(イヤフォン):約22.9×31.6×26mm

寸法(クレードル):約36×72×40mm

充電端子(クレードル):USB type-C

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