東大に入るために「最も重要なもの」を答えなさい――地頭、努力、経済力 受験漫画のブレーンが語る「東大生を作ったもの」

ねとらぼ / 2018年6月12日 21時0分

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二月の勝者×ドラゴン桜2

 2018年1月、青年誌ならではのリアルな描写が特色の受験漫画が2作登場しました。一つは中学受験をテーマにした『二月の勝者-絶対合格の教室-』(高瀬志帆、小学館)。もう一つは“東大合格”を徹底追求したヒット作の続編『ドラゴン桜2』(三田紀房、コルク/講談社)。

 ねとらぼではこの度、週刊ビッグコミックスピリッツ編集部・モーニング編集部協力の下、『ドラゴン桜2』の現役東大生ブレーン5人に取材。東大に合格できた要因、家族ができる環境の整え方、受験にまつわる印象的なエピソードなどを伺いました。漫画本編とあわせてお届けします。

●東大生ブレーンとは?

 東大合格請負漫画こと前作『ドラゴン桜』は、担当編集(佐渡島庸平氏は灘・東大卒)の受験経験を反映させたことで知られる。完結から10年経って受験環境が変化したため、現在の状況を把握するために組まれたグループ。作者の三田紀房先生と週1程度で打ち合わせ、勉強方法や受験生の最新情報などを提供しているという。

今回の参加メンバー

・西岡さん:経済学部3年生、東京出身

・西山さん:文学部4年、新潟出身

・寺道さん:教育学部3年、大阪出身

・小川さん:文科三類2年、青森出身

・飯田さん:法学部3年、東京出身

・千代田さん:文学部2017年卒(小学館 『二月の勝者』担当 )

●漫画『二月の勝者』

 中学受験界のスーパー講師・黒木蔵人(くろきくろうど)。「生徒を第一志望校に絶対合格させる」という彼は“受験の神様”のような存在でありつつも、ときに怖いほど過激な発言をする“悪魔”。物語は新米講師・佐倉麻衣(さくらまい)の就職先に、黒木が新校長として赴任するところからスタートする。

●漫画『ドラゴン桜2』

 元暴走族の弁護士・桜木建二(さくらぎけんじ)が経営困難となった落ちこぼれ高校で「東大合格者100人」を掲げて学校改革を実施。大きな実績を残すも、桜木が顧問弁護士を辞めた後にやってきた“女帝(理事長代行)”により同校の雰囲気は一変してしまう。低迷した進学実績の前に桜木が再び現れて――。

――早速ですが、受験において大事なことを聞きたいです。「東大に合格できた要因」をいくつか挙げてみたのですが、重要だと思う順番とその理由を教えてください。

西岡:

・1位.家庭の経済力

・2位.友人関係

・3位.努力の量

・4位.住んでいる場所

・5位.先生

・6位.地頭の良さ

 僕の出身高校は偏差値でいったらとても低いところで、そこから二浪して東大に入りました。なので、まずは経済力。それから浪人時代に予備校に通って「東大を目指す仲間」が初めてできて、ものすごく鼓舞されたり精神的に安定したので友人関係も上位になります。地頭の優先度が低いのは自分が頭良くないから。小学校時代に受けたIQテストは散々だったし、二浪したときは「ダメだな」と落ち込みました。それをいろんなものでカバーして何とか(東大に)滑り込んだんです。

ねとらぼ

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