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保護犬施設の隅でひっそりとしていた、17歳のシニア犬と出会い…… 盲目のワンコの里親になったエピソードがあたたかい

ねとらぼ / 2021年4月17日 15時5分

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お散歩の途中での1枚

 保護犬・保護猫カフェからシニアのワンちゃんを引き取った体験談が、Instagramとnoteで紹介されています。

 中村圭佑さんが、NPO法人 みなしご救援隊 犬猫譲渡センターからお迎えしたのは、「マルク」くんという17歳のミニチュアダックス。人間でいうと80代にあたるシニアのワンちゃんで、黒い毛並みがチャームポイントです。

 引き取るきっかけになったのは、保護犬・保護猫と暮らしてきた経験が長い奥様の意向。「老犬の里親が決まりにくい」という現状を知る奥様は、元気に走り回る若いワンちゃんではなく、施設の隅でひっそりとしていたマルクくんにひかれたそうです。

 実際にマルクくんをお迎えするまで何度もカフェに足を運んだという中村さんご夫妻。老犬を引き取る覚悟を確認するため、面接では「この先長くないことが分かっていても引き取りたいのか」「介護状態になっても大丈夫なのか」などの質問をされたそうです。

 動物と暮らした経験が少ない中村さんは「正直ビビりました」と書いていますが、奥様は「余生を快適に過ごして欲しいんです」と答えたとのこと。その言葉を聞いて中村さんも覚悟が決まり、トライアルに進むことになったそうです。

 ワンちゃんが暮らしやすいように部屋の模様替えをして、マルクくんの到着を待つ2人。施設スタッフに連れられてきたマルクくんは目が見えないため、嗅覚を駆使して家の中を探検します。

 新しい環境に興奮していたのか、施設で見たときより元気な印象だったというマルクくん。探検を終えて眠る姿を見て、優しい気持ちになったそうです。

 一緒に暮らすようになったマルクくんの様子を中村さんに聞いたところ、基本的には寝ているとのこと。大きないびきをかいて気持ちよさそうに寝ていることが多く、たまに静かにしていると心配になるそうです。

 大変なのは排せつの処理(年齢的なこともあり、これからしつけをするのは難しいと考えているそうです)。うんちは基本的に外でしてくれるものの、室内でしたときに踏んでしまうことがあり、足を洗ったり掃除をしたりが大変なときがあるそうです。

 爪切りや耳掃除などをしようとすると牙を向けてくるというマルクくん。「この先、検査や投薬が必要になったときに、医療費が高額になることへの覚悟が必要」「いずれ訪れるお別れの日を考えておかなければならないつらさがある」と中村さんは話してくれました。

 うれしかったことは、マルクくんをきっかけにご近所とのコミュニケーションが増えたこと。年齢をいうと驚かれ、気に掛けてくれるそうです。

 目が見えないマルクくんがオヤツに気付くのは匂いから。「すごい勢いでシッポをふるのがたまらなくかわいい」と語る中村さん。元気に食べる姿を見ると安心するそうです。

 中村さんは2018年まで吉本興業で芸人として活躍し、現在は保険の営業マンをしています。中村さんのInstagramにはマルクくんの姿がいっぱい! 引き取るまでの詳細はnoteで読むことができます。

画像提供:中村圭佑(@n_keinosuke)さん

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