「改悪えぐい」「ブロックの意味ない」 Xのブロック機能変更に不満続出 ブロックされても閲覧は可能に

トレンドに「ブロック改悪」

　X（Twitter）のオーナーであるイーロン・マスク氏が、ブロック機能の仕様変更を明らかにしました。ブロックしている相手からも投稿が見えるようになります。

　マスク氏は9月24日、アプリ研究者の「Xは現行のブロックボタンを削除する。公開アカウントであれば、ブロックしたユーザーにもポストが見えるようになる」とする投稿に、変更を認める返信を送っています。

　「ブロック機能はアカウントの関与をブロックするが、公開ポストの閲覧はブロックしない」とマスク氏は説明。従来はブロックされている相手の投稿は見えず、リプライもできませんでしたが、変更後は投稿は閲覧可能で、リプライなどが不可になるようです。

　Xでは「ブロック改悪」がトレンド入り。「改悪えぐい」「ブロックの意味がなくなる」「投稿を見られたくないからブロックしているのに」など不満を訴える声が多く見られます。

　なおXでは5月に「自分をブロックしている相手が自分の投稿にリプライした場合、リプライが見えるようになる」という変更を実装していました。