1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ネットトレンド

カマキリを操る寄生虫「ハリガネムシ」食べてみた 未知すぎる“衝撃的な内容”に震撼 「正気を疑う」「鳥肌立ったわ」

ねとらぼ / 2024年11月23日 22時0分

カマキリを操る寄生虫「ハリガネムシ」食べてみた 未知すぎる“衝撃的な内容”に震撼 「正気を疑う」「鳥肌立ったわ」

カマキリを操る寄生虫「ハリガネムシ」食べてみた

 見た目はちょっと気持ち悪いけれど生態系の中では重要な生物、ハリガネムシを食べて味を確かめた結果がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で24万回以上再生されています。

※寄生虫、昆虫などが苦手な方は閲覧注意です!

 動画を投稿した茸本朗(たけもと・あきら)さんは、野外で採った食材を調理して食べる、いわゆる「野食」を実践し、その様子をYouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗ch」で公開しています。

 以前は超高級食材「熊掌(ゆうしょう)」を調理して食べる様子が「まじで異次元」だと話題になりました。今回はずっと気になっていたという“未知すぎる”寄生生物を食べてみるようです。

 茸本さんは、鳥取県にある“ため池”に向かいました。2023年に水を全部抜いてザリガニの駆除を行ったため、その成果を確かめるためです。そして2024年も水を抜いてザリガニを集めたところ、ザリガニの中に何やら奇妙な生物が混じっていたのです。

 細長くて黒く、針金のような見た目をした奇妙な生物の名前はハリガネムシ。そう、茸本さんが今回挑戦する食材はこちらです。ハリガネムシは食べられるのでしょうか、また食べたらどんな味がするのでしょうか。

 一緒に作業をしていた環境保全のスペシャリスト・小宮春平さんによると、ハリガネムシはカマキリに寄生し、カマキリを“洗脳”して水中に飛び込ませて水死させ、自らは交尾・産卵。幼生がカゲロウなどの水生昆虫の体内に入り、その水生昆虫がカマキリに食べられることでカマキリの体内に戻る……という生態を持っているとのことです。

 これまで数々の生物をハントし、食べてきた茸本さんですら「気持ち悪い」と思う外見や生態を持つハリガネムシ。しかし、ハリガネムシが水の中に飛び込ませたカマキリたちは、秋のマスをはじめとした魚のエサになるのだそうです。見た目からは想像できませんが、ハリガネムシは水と山をつなげる重要な役割を担っているのですね。

 ここまで話をしたところで、ふと茸本さんはハリガネムシが食べられるかどうか気になってしまったようです。せっかく成体が3匹も取れたことから、実際に食べてその味を確かめてみることにします。

 そして自宅にハリガネムシを持ち帰り、いざ調理開始。あらためてハリガネムシを見てみると一本の線のような見た目で、頭がどちらにあるのか、どのように臓器が詰まっているのかなど、ありとあらゆることが全く分かりません。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください