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カマキリを操る寄生虫「ハリガネムシ」食べてみた 未知すぎる“衝撃的な内容”に震撼 「正気を疑う」「鳥肌立ったわ」

ねとらぼ / 2024年11月23日 22時0分

 茸本さんによると、ハリガネムシの質感はゴムひものように硬く、ピンと張ると楽器の弦に使えそうとのこと。ハリガネムシの表面は人間の髪の毛と同じ膜「クチクラ」でできているそうで、硬いには硬いものの、最悪かみちぎれそうな硬さだと表現します。

 ハリガネムシをどのようにして食べるのか、取りあえず加熱してから考えることに。さっとゆでて食感を楽しむべきか、安全性を取ってしっかりゆでるべきか悩みつつ、塩を入れたお湯でゆでていきます。

 ゆで上がったハリガネムシを引っ張ってみると、ゆでる前は得られなかった、節が伸びるような感覚がありました。そして再度引っ張るとちぎれて、中から謎の白い物体が出てきたのです。これは一体……?

 そして、いざ実食。ゆでたハリガネムシをちぎって中身を出していくと、残ったハリガネムシは細いビニールテープのような見た目になりました。

 そして中から出てきた白い物体に塩を振って食べてみると、歯応えは見た目と違って意外とジャキジャキとしていて、例えるなら豚の脂身と赤身の間にあるすじ肉の歯応えに少し似ているとのこと。風味はほとんどなく、最後にほんのり焼き魚の少し焦げた部分の風味があるものの、正直何なのか全く分からないそうです。

 続いて細めのハリガネムシを皮ごと食べてみると、ポリポリといい音が聞こえてきます。しかしポリポリするだけで皮はかみ切れず、何の味もしないそうです。念のためもう1本食べてみますが、やはりポリポリするだけで何の味もせずに皮だけが残ってしまいました。

 実際に食べてみた結果、ハリガネムシは食べるのではなく「それなりに丈夫な純天然素材」として、釣りなどで使うといいのではないかという結論に至っています。

 とにかく歯応えがあるだけでおいしくもまずくもなく、ひたすら無味であることから「僕はもう食べない」とのことでした。残ったハリガネムシは釣りなどで活用するそうです。

 なお茸本さんはこれまでの知識と経験に基づき、ハリガネムシを食べています。ハリガネムシを食べることによって何らかのリスクが生じる可能性があるため、決してまねしないでくださいね。

 予想のはるか上を行く食リポに、コメント欄では「こんなんよく食べる気になったな……流石にエグすぎる」「ハリガネムシを誰かが食べる動画を観る日が来るとは思わなかった」「正気を疑うレベル」「興味のあった生き物だけど、食べる発想はなかった……けど、前よりハリガネムシに愛着が湧いた気がします」「鳥肌立ったわ」といった驚きの声がたくさん上がっています。

 茸本さんは、全国各地のマニアックな食材を食べる様子をYouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗ch」やX(旧Twitter/@tetsuto_w)で公開中です。

動画提供:YouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗ch」

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