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スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」

ねとらぼ / 2024年11月23日 21時0分

●はんぐりちゃんとの思い出を振り返るもりぽこさん

 帰宅後、はんぐりちゃんがいた空っぽの水槽を見つつ、思い出を振り返っていくことに。購入時はひん死だったはんぐりちゃんが、はじめて餌を食べたときは衝撃だったといいます。最初はダメだったらみそ汁にでもして食べてしまおうくらいの気持ちで飼育を始めたため、まさかその日のうちにエサを食べるとは思わなかったのだとか。

 釣り餌としてよく使われる青イソメをおいしそうに食べる姿はかわいいけれど、生きて2~3日だと思っていたというもりぽこさん。しかし1週間たっても生きていて、隣に住んでいるフグの「てっちり」さんも興味深々だったようです。

 そんなはんぐりちゃんは少し前に、事故で足が取れてしまいました。そのときは命に別状はなかったものの、弱ってしまった一因でもあるかもしれないと振り返ります。脱皮の際に足が復活することを期待していましたが、残念ながらその前に死んでしまいました。

 水槽の中に卵らしきものを見つけたこともあったそうですが、その卵もダメになってしまったとのこと。カニは本来限界までおなかに卵を抱えて守る習性があるため、未成熟の地点で落ちていたということはイコール、もともと上手く育たなかった赤ちゃんたちである可能性が高いと考えているそうです。

 はんぐりちゃんがいなくなってしまったことは残念ではあるものの、できることはやってあげたと語るもりぽこさん。埋葬もできたため、後悔はしていないと語りました。はんぐりちゃんをかわいがってくれた視聴者さんに感謝の気持ちを伝えつつ、はんぐりちゃんとの物語に幕を閉じたもりぽこさんなのでした。

●「これからもYouTubeの中で生き続けますね」「不覚にも泣いてしまいました……」の声

 動画には「パック詰めされて半額になるまで放置されてたのに、半年もそこから生きたのがすごかった。ハングリちゃんの生命力と主さんの飼育力が生んだ動画は、これからもYouTubeの中で生き続けますね」「不覚にも泣いてしまいました…いつも愛情たっぷり。ありがとうございます」「亡骸が海へ戻れたことはとても素敵だと思います」「生物はいつかは死ぬだけど人間と同じように扱われるとやっぱり幸せになるよね、はんぐりちゃん、お疲れ様です」「あかん、涙が出てきた」「はんぐりちゃんありがとう そして主さんも最期に故郷に返してあげる優しさが素敵です」といった、たくさんのコメントが寄せられています。

 もりぽこさんのYouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」では生前のはんぐりちゃんや、はんぐりちゃんのお隣さんであるてっちりさんの姿を見ることができます。

 また、X(Twitter/@emas_channel)やInstagramにも、生き物やアクアリウムの動画や写真が投稿されています。

画像提供:YouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」

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