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「分かりみが深くて爆笑」 リアルすぎて“ドラマにならない”看護師の日常描いたドラマが56万再生の共感

ねとらぼ / 2024年11月29日 20時50分

「分かりみが深くて爆笑」 リアルすぎて“ドラマにならない”看護師の日常描いたドラマが56万再生の共感

出勤して早々にもう仕事やる気ない主人公

 リアルすぎて“ドラマにならない”? 看護師の日常を描いたショートドラマが、同業者から多数の共感を集め、YouTubeで56万回以上再生されるなど話題を呼んでいます。

●主人公は平凡、そして出勤する時点で疲れてる

 動画を投稿したのは、看護師の日常やあるあるを投稿しているNASMEN CHANNEL。医療ドラマを見た医療従事者が「こんなのありえない!」という意見を持つことが多いことから、今回は、むしろドラマティックな展開がないリアルな病棟看護師の日常をショートムービーにしてみたのだそうです。

 ドラマは、主人公としては平凡すぎる「イデくん」が、日勤3日目の朝に疲れた体を引きずって出勤するところから始まります。何事もなく平穏無事に定時退勤できることを祈るばかりですが……。

 出勤して同僚たちに挨拶をしたら、会話もなく黙々と業務開始です。患者さんとは体調確認のための会話のみ、退院する患者さんには「忘れ物ないですか?」などの事務的な確認だけであっさり終了です。ドラマだと「おめでとうございます!」ってハートフルな展開があったりするけど、現実はそんなことないんだ……。

●看護助手さんは頼れる存在

 病院という組織で働いているので、他部署への愚痴もあるあるです。そういう所は会社員と変わらないですね。一方で、立場を超えてとても頼りにしているのが、看護助手さん。介助のサポートだけじゃなく周りをよく見て声をかけてくれる人もいるようです。

 休憩室に他の人が一緒にいても特に会話をすることもなく、黙ってスマホに夢中になりがちです。疲れているあまり会話することで脳のリソースを使いたくないのかもしれません。

●仕事が終わって考えること「辞めたい」

 そろそろ定時です。ドラマだったら何かしら事件が起きそうですが、リアルではそんなことはありません。仕事量の多さにぐったりしつつ残業です。早く家に帰りたい一心で仕事を終わらせ、「仕事辞めたい……」と思いながら帰路に着くのでした。今日も一日お疲れ様でした!

 ドラマではあり得ないモチベーションの低い主人公と、急患も来なければ大きなトラブルも起きない一般病棟勤務の看護師のリアルに、「ナースとリハビリが水面下で愚痴りあってるのあるあるすぎる」「リアルすぎると休みの日まで仕事思い出して鬱になりそうだから、非現実的な方がいい気がしてきた」「夜勤明けで見て、分かりみが深くて爆笑しています」など、同業者から共感の声が多数寄せられています。

動画提供:NASMEN CHANNELさん

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