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黒留袖をざっくり切って大胆リメイクしたら…… 完成した“普段使いのオシャレアイテム”に「感動しました」「素敵!」

ねとらぼ / 2024年12月10日 9時0分

黒留袖をざっくり切って大胆リメイクしたら…… 完成した“普段使いのオシャレアイテム”に「感動しました」「素敵!」

こちらの黒留袖を大胆に……!

 お気に入りの黒留袖を活用するため、縫い目を解かないでリメイクする様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で5万8000回視聴を突破、「素晴らしい仕上がりです」「まねしてみたいです」といった声が寄せられています。

 投稿したのはYouTubeチャンネル「一閑張り利庵rian」のrianさん。普段は一閑張り(いっかんばり/日本の伝統工芸品である紙漆細工)という技法の講師をしており、以前は浴衣の大胆リメイクを紹介してくれました。

 今回チャレンジするのは黒留袖のリメイク。尾長鳥の柄が気に入ってリサイクル店で購入したものですが、知人から「留袖としてあかん」と言われてしまったので、コートに仕立ててかっこよく着ようと考えています。

裁断します

 裁断の仕方は、手書きの図で解説しています。身頃の上から40センチのラインと下から75センチのラインをつなぐため、衿を途中までほどき、比翼(ひよく/裏の白い布)を外して裁断します。

 袖は肩周りが24センチ、手首周りが17センチになるように斜めに切り、余った布でカフス用の布(34センチ×20センチ)を2枚用意し、接着芯を貼っておきます。

袖を縫います

 袖は2枚重ねになっているので表布をめくり、裏布を1センチの縫い代で縫い合わせます(この留袖は袖にも比翼のような布が付いていたので外しています)。

 次に表布を上向きにひっくり返して1センチの縫い代で縫えるところまで縫い、ひっくり返していた部分を戻します。

 袖の縫い残した部分を手縫いで縫い、身八つ口(脇のあき部分)もすくい縫いで縫っておきます(身八つ口は生地をひっくり返してミシンをかけてもいいそうです)。

カフスを付けます

 接着芯を付けたカフス用の布を中表に折って袖口の幅(動画の場合は14.5センチ)と同じになるように縫い、外表にして縦半分に折ります。輪になっていない部分にジグザクミシンをかけておきます。

 本体を裏返し、輪の部分が奥になるように袖の中に入れ、1センチの縫い代で縫います(袖の縫い目とカフスの縫い目は合わせたほうがきれいなのですが、ミシンのパワーが心配な場合は1センチほどずらして縫うといいそうです)。

 縫い終わったら身頃側に縫い代を倒し、アイロンをかけて表に返します。

上下を合わせます

 本体の上下を縫い合わせます。縦方向の縫い目がほどけかけている場合は、先に縫って補強します。後の作業のため、表地と裏地をつないでいる糸を解いておきます。

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