これぞ高根の花 「Xeon W」が使える20万円のROGマザーがデビュー

ITmedia PC USER / 2019年3月25日 18時17分

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「ROG Dominus Extreme」

 先週のアキバで目立っていたのは、ASUSTeKから登場したC621チップセット搭載マザー「ROG Dominus Extreme」だ。税込み価格は20万円弱。

 サーバ・ワークステーション向け製品で、クロック倍率アンロックとなるCPU「Xeon W-3175X」(28コア・56スレッド、TDP 255W)が載せられるLGA 3647ソケットに対応しており、DDR4メモリスロットが12基、電源フェーズ数は10個だ。SLIとCrossFireはともに4wayをサポートする。基板サイズは355×355mmのEEBフォームファクタとなるため、組み込める環境は慎重に検討する必要がある。

 対応するXeon W-3175Xは受注扱いのショップが多く、税込み価格は38万9000円弱。また、同時に簡易水冷タイプの専用CPUクーラー「690LX-PN」がASETEKから税込み7万円弱で登場しており、一式購入すると70万円弱の金額になる。

 それでも入荷した店舗では好調に売れており、週末までに「ROG Dominus Extreme」が売り切れとなるショップが相次いだ。高額のためにもともと入荷数は少なめだが、複数の買い手がこぞって購入したのは事実だ。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「買われるのは、個人でお金に糸目をつけない方。それに限ると思います。サーバ・ワークステーション用というより、ゲーミングやOCといった趣味系統の超ド級マシンを組みたい人に刺さる構成ですから」と語る。

 また、別のショップは「紛うことなき高根の花なのに、きちっと売れる。自作PCは100万円クラスのお金をかけてもいい趣味だと証明されている感じがうれしいですよね」と感慨にふけっていた。

●Ryzen向けTUFマザー「TUF B450M-PRO GAMING」も順調デビュー

 ASUSTeKの新しいマザーボードとしては、B450チップセット搭載のmicro ATXモデル「TUF B450M-PRO GAMING」も順調な滑り出しをみせている。高耐久パーツを採用したTUFシリーズに属し、グラフィックスカードを保護する「SafeSlot」や、静電気からコネクターを保護する「ESDガード」を採用するなど、シリーズ共通の付加価値があるのがポイントだ。税込み価格は1万2000円強。

 2018年7月末に登場した「TUF B450M-PLUS GAMING」の改良版ともいえる仕様で、CPU周りの給電回路やサウンドチップが強化されている。パソコンSHOPアークは「安定人気のシリーズですし、普通にヒットしてくれると思います」と話していた。

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