つながる! 使える! どこでも便利な「LTE内蔵PC」のススメ

ITmedia PC USER / 2019年11月8日 12時5分

写真

筆者が約2年6カ月前に購入したレノボ・ジャパンの「ThinkPad X1 Carbon(第5世代)」。購入時のカスタマイズでLTE通信機能を搭載している

 最近、「テレワーク」という言葉をよく聞く。「テレ」は遠隔、「ワーク」は仕事、つまり「遠隔で仕事をする」という意味だ。

 職場にとらわれず、いつでもどこでも仕事ができる――仕事内容にもよるが、机に向かってPCで行う事務作業や文章、資料や簡単な画像を作成する仕事とテレワークの親和性は非常に高い。その一助となるのが、LTE(4G)通信機能を備えるノートPCやタブレットPC(以下「LTE内蔵PC」)だ。

 私事ではあるが、筆者は約2年6カ月前にLTE内蔵PCを購入し、現在も仕事で活用している。そのメリットは編集部員の誰よりも深く理解しているつもりだ。

 この記事では、筆者が考えるLTE内蔵PCを使うメリットや選ぶ上での注意点を解説しつつ、お勧めのLTE内蔵PCを紹介する。テレワークを始めようとしている人、より快適な作業環境を構築したいテレワーカーの皆さんの参考になれば幸いだ。

●最大のメリットは「1台で完結できること」

 既にノートPCを使っているテレワーカーは少なくないだろう。恐らく、その多くは自宅や外出先でWi-Fi(無線LAN)なり有線LANを使ってネットに接続していると思う。スマートフォンのテザリングやモバイルルーターを使うことあるだろう。

 しかし、特にスマホやモバイルルーターを利用する場合、ネットに接続するための機器を別途持ち歩かなくてはならない。「そんなに大きくないからいいのでは?」と思うかもしれないが、バッグに入れて持ち歩くと意外とかさばるし、服のポケットのどこかに入れて使う場合は発熱も気になる(「外に出して使えよ」という声も聞こえてきそうだが)。

 それに対し、LTE内蔵PCは、どこでも単体で通信できることが大きなメリットである。Wi-Fiのある場所ならWi-Fiで、それがない場所ならLTE(または3G)でつなげる。選択肢があることは、非常に心強い。

 モバイルルーターやスマホを使う場合は、そちらのバッテリー消費も気にしなければいけない。これも案外ストレスになりがちだ。しかし、LTE内蔵PCなら自身のバッテリーだけを気にすればよい。もちろん、LTEや3Gで通信している間はバッテリーの消費が速くなるが、今どきのLTE内蔵PCなら仕事に支障が出るほどにバッテリーが持たないということはない。

 OSがWindows 10である場合、Wi-Fiの通信品質が不安定になった際に自動的にLTE/3G接続に切り替える機能も備えている(※1)。電波干渉などでWi-Fiの品質が良くない場合のバックアップとしても便利に使える。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング